はじめてご来店されたときは、女性おひとりでした。
パートナーの男性とお仕事のお休みが合いづらいそうで、
この日は女性のお好みやお手元に欲しい時期などを聞かせていただきました。
“こういうのがいいなぁ”、“こうしたらどうかなぁ”と、
リングのイメージを膨らませる姿にわくわくする気持ちが伝わってきました。
後日、男性とおふたりでご来店。
一緒におふたりのお好みのリングを探していきます。
見つけたのは、Legato《レガート》。
やわらかなカーブフォルムの表面に、細かな凹凸の槌目秋を入れることに。
男性は全面、女性は片面だけに槌目秋を入れました。
ダイヤの位置にもこだわりが。
指にはめた時に中心より少しだけ右になるよう、
調整してお留めしています。
《レガート》のカーブは海の波、
女性のリングトップのダイヤは太陽のように見ることができます。
これはおふたりのお名前にちなんで、
海と太陽のモチーフを入れたいというご希望から出来上がったアレンジなんです。
太古の昔から海と太陽は大自然の恵みの象徴であり、切っても切れない関係。
そんな海と太陽のようにおふたりの絆も深く固く育まれていきますように。
つくり手 櫻井なつみ
Male:結婚指輪《レガート》K18WG(ホワイトゴールド)
Female:結婚指輪《レガート》/K18WG(ホワイトゴールド)