はじまりは7年前、結婚指輪に込めた想い
お二人に結婚指輪をご納品したのは、
2018年1月のことでした。
それぞれの手に馴染む色や形を探して、
《クリスターロ》をお仕立ていたしましたね。
他にはない私たちらしさを気に入られ、
たくさん悩みながら選ばれたのを覚えています。
指輪の内側には、ご入籍月の宝石と、
記念日・イニシャルを打刻しました。
増えていく “幸せの足跡”
それからは、約2年に一度のペースで
アトリエにメンテナンスと
刻印追加にお越しくださるようになりました。
[K&M]に続く
[&MEI &REI &RAN]は、
お子様のお名前です。
少しづつ増えていく、お名前の刻印。
今のお二人の指輪には、
7年分のご家族の思い出が
ぎゅっと詰まっています。
どんなときも二人の側に
はじめて指輪を着けた日のこと。
パパとママになった日のこと。
家族で食卓を囲みながら、
ふと目にとまる結婚指輪。
笑い合ったときも、
手を取り合って乗り越えたときも。
お二人の側には、
いつもこの指輪がありました。
そのことを思うと、
心から幸せな気持ちでいっぱいになります。
結婚指輪を二人らしく育てる
増えていく思い出を、
ご納品した後も指輪のアレンジで表現できる楽しさを
お二人に教えていただきました。
刻印の追加以外にも、表に宝石を留めたり
表面加工の変更や追加もできるので、
またいつでもご相談しにきてくださいね。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
つくり手 / 平島