自分らしさを叶えられるセミオーダー
オーダーメイドのよさは、何といっても自分の思うデザインをかたちにできること。
結婚指輪は長年身に着けるものだから、プロの職人による確かな技術と品質も安心のポイントです。
とは言え、ゼロからお二人でデザインを考えるのは、ちょっとハードルが高い。
そんなお二人にちょうどいいのが、“セミオーダー” という選択肢です。
ベースとなるデザインを選び、色や質感を自分好みにアレンジできるので、お揃いの指輪をテイストを変えてお仕立てすることも可能です
セミオーダーで二人らしさを
ithのセミオーダーは、まずはベースのデザイン選びから始まります。
コレクションリングを全て試着していただき、好みのテイストや似合うフォルム明確に。納得感を持ってデザインを決めたら、デザインにアレンジを加えます。
デザイン変更の加減は、お二人次第。
ツヤのある質感をマットに変えるだけでも、指輪のムードはずいぶんと変わるものです。ときには、イメージが膨らみフルオーダーメイドのデザインが完成する場合もあります。
高品質でありつつ、特別な指輪が仕上がるセミオーダーについて、結婚指輪Allegro《アレグロ》を例に、お二人らしいアレンジを加えたエピソードをご紹介します。
ベースとなる結婚指輪 Allegro《アレグロ》
ストレートフォルムに、斜めのラインがゆるやかに流れる《アレグロ》。
とてもシンプルなデザインですが、斜めのラインを境に面が切り替わる立体感が特徴です。
スタンダードな《アレグロ》は、ツヤとマットの2種類の質感で仕上げることで、立体感を引き立てたお仕立て。面やラインを活かして、テクスチャーやダイヤモンドを加えることで、オリジナリティを作り出しやすいデザインです。
エレガントなアレンジ
デザイン性の高いシンプルな結婚指輪を、婚約指輪と重ね着けしたいというお二人。
アンティークジュエリーにも施されてきた、クラシカルなミル打ちの装飾がお気に入りに挙がりました。
Allegro《アレグロ》には、指輪に1周ぐるりと斜めのラインが伸びています。
ふたつの面を隔てるこのラインに、ミルグレインの装飾をプラスすることで、どこから見てもお気に入りのミルグレインが加わる指輪をお仕立てしました。
つやつやの鏡面に、くっきりとラインを描くミルグレイン。
シンプルな中に繊細なアクセントが光る、デザイン性のある結婚指輪が完成しました。
手仕事感溢れるアレンジ
幅と質感で変化をつけた、クラフトテイストの《アレグロ》です。
男性はプラチナの指輪に鏡面とつや消しを、女性はイエローゴールドに槌目模様とつや消しの質感を合わせました。
また、女性はリング幅を4.0㎜まで厚みを持たせ、槌目模様を際立たせました。
2種類の質感は、比率を変えながら指輪を1周します。そのため、指輪を少し回すとメインの質感が変わり、その日の気分で異なるムードを楽しめます。
指輪の内側には、お二人で考えた文字を刻印。アルファベットでおしゃれに仕上げました
マット加工とダイヤモンドを
デザインをお揃いにしたいというお二人からのご要望と、ダイヤモンドがたくさん並んだ指輪が作りたいという女性からのリクエストを形にした《アレグロ》です。
女性の指輪は、憧れを詰め込んだダイヤモンドを。
お揃い感を大切にする男性は、女性の指輪の煌びやかなイメージに近づけるため、テクスチャーはつややかな鏡面仕上げでお仕立てしました。
男性にとって、イエローゴールドの指輪を選ぶことはチャレンジングでしたが、お揃い感を高めるためイエローゴールドを選択。
新たな門出とともに、似合うものがふえましたね。
華やかさはもちろん、上品さも感じさせる結婚指輪が仕上がりました。
セミオーダーで表現する二人のムード
それぞれ全く違ったデザインに見えますが、ご紹介した結婚指輪はどのデザインも同じAllegro《アレグロ》をベースに、アレンジを加えたものばかり。
フルオーダーメイドは敷居が高いと不安をお持ちのお二人でも、セミオーダーでアレンジを加える方法ならば、手軽に安心してお二人らしさを表現することができます
ithの結婚指輪・婚約指輪は、お二人と経験豊かな“つくり手”のサポートでデザインを選び、高い技術を持つ“職人”によって作り上げています。お二人のイメージする指輪を、高い耐久性と美しい仕立てによって実現いたします。
アトリエには100種類以上のコレクションリングがあり、全てのデザインを試着し比較することができます。
実際に着け心地やデザインをお二人で確認することで、思いがけない好みや、お似合いデザインが見つかることも、指輪探しの楽しみのひとつです。
初めての指輪選びに不安のあるお二人や、詳しい好みがよくわからないお二人も、安心して“つくり手”にお話しください。お二人らしい結婚指輪・婚約指輪を作り上げるお手伝いをいたします。
ゆったり寛げるアトリエで、お二人をお待ちいたしております。
