2本の細いリボンが
クロスするように重なり合う様子を
デザインに落とし込んだ
《クローチェ》。
細身でありながら
立体感もある指輪です。
《クローチェ》を
気に入ってくださったお二人は、
大切にしたいポイントを
アレンジとして加え、
制作をご依頼くださいました。
一つ目のポイントは、
という特殊なカット工程を経た
特別なダイヤモンドを留めること。
こちらは男性が
女性のためにこだわられた
大切なポイントでしたね。
ハート&キューピッドのシルエットは、
特殊なスコープを通して
確認ができるものですが、
カットグレードがグンと上がるため、
放たれる輝きには、
しっかりと変化が現れます。
お二人だけが知る
特別なアレンジとなりました。
二つ目のポイントは、
刻印と内石を
指輪の内側に施すこと。
「指輪に厚みがあると気になってしまう」
というお声から生まれたため、
全体的に細め・薄めに設定されています。
内側に誕生石を留めたいとの
ご希望があったお二人は、
石留めができる1.4ミリの厚みへ。
また、刻印の文字がしっかりと
見えるように、手の平側の幅も
2.0ミリにアレンジしましたね。
お二人が大切にしたいポイントを
大事に取り入れた
結婚指輪が誕生しました。
お二人で何度もご相談にアトリエへ
足を運んでくださったこと、
つくり手として、とても嬉しかったです。
つくり手 大橋
Female::結婚指輪《クローチェ》/Pt900(プラチナ)