リングに何か自分たちらしいことをしたいとアトリエを訪ねてきてくれたおふたり。
オーダーメイドのことがよくわからなくても、リングのかたちや幅、地金、テクスチャ、ひとつひとつ丁寧に好みを探っていいけば、
二人らしい、オリジナルなリングがきっと見つかりますよ。
まずリングの形を見ていくと、Mobius uno《メビウス ウーノ》が指がきれいに見えるし素敵な形！とお気に入りに。
槌目の加工のリングや、彫り模様が施されたリングなど、たくさんのリングをご試着してもらいました。
だんだんと自分たちのやりたいことや気になることが見えてきて、女性からリングのどこかに葉っぱを入れたいと素敵な言葉が。
リング表面に手彫りで蔦と葉っぱを彫り込むことをご提案、とっても気に入ってくれましたね。
和彫りという技法で、リング表面に有機的で、生き生きとした彫り模様を施しました。
中心から伸びる蔦の先には、一枚の葉っぱが。
蔦は一年中瑞々しい緑の葉をつけることから、永遠に変わらぬ愛を約束するお守りとされているそうです。
お二人にも永遠に変わらぬ幸せと、愛に溢れる未来が待っていますように。
つくり手 多田真梨子
Male：マリッジリング/K18PG（ピンクゴールド）
Female：マリッジリング/K18PG(ピンクゴールド)
