「オリーブの彫り模様を入れたい」と
明確なご希望がありithへお越しくださいました。
オリーブの木には
「夫婦の木」「幸せを運ぶ木」
という意味があります。
夫婦で着ける指輪だからこそ
同じ印を刻みたいと仰っていましたね。
そのお気持ちの中、ithへご来訪への
きっかけとなった《アローロ》に決まりました。
さりげなくこだわりを込められるデザイン
《アローロ》は側面に
月桂樹の彫り模様が施されたデザインです。
月桂樹には “栄光”という花言葉があり
結婚指輪にふさわしい、幸先のよい
意味合いが込められています。
お二人にとって側面に
デザインをさりげなく入れることが
できるのもポイントでしたね。
ゆくゆくは指輪をネックレスに通して
側面のデザインが見えるのがいいね。と
未来のお話もお聞かせいただきました。
お二人の共通点をデザインに
指輪の表面はメーゼ加工を施して
落ち着いた印象の中にもシルクのような
繊細で少し輝く印象にしました。
お二人で共通のご趣味でもあった
スキー、スノーボードから雪山の斜面を
連想して、雪の幻想的な輝きイメージしましたね。
ただデザインお入れするのではなく
お二人だからこその意味が込められて
とてもあたたかみを感じるお時間でした。
試行錯誤しながら完成したオリーブの模様
オリーブの模様を入れたいご希望がある中
実際にどのような模様にするか迷われていました。
お二人と一緒にネットなどでも参考画像を
たくさん調べてお打ち合わせしました。
どのようなオリーブ模様にするかを
ゆっくり考えになるため、一度お持ち帰りになり
2週間ほどお時間をかけて考えましたね。
2回目のご相談の際に「これがいいね!」と
決まったオリーブの模様には、お二人のこだわりが
たくさん込められた唯一無二なデザインになりました。
オリーブ模様の中心に
「夫婦愛」の意味を持つ、ペリドットの
宝石をお留めしたこともポイントでしたね。
指輪選びのお時間が思い出の一部に
「夫婦の木」の意味を持つオリーブ。
「夫婦愛」「平和」「安らぎ」の意味を持つペリドット。
お二人が理想とする夫婦像を
デザインに込めた特別な指輪になりました。
この指輪がこれからのお二人で始まる
ご夫婦としての歩みの中、
優しく寄り添ってくれますように。
つくり手 佐藤