カットはダイヤモンドの評価に人間が関わることのできる唯一の要素です。
理想のプロポーションを基準に、仕上げの美しさ、技術力などを減点法で評価し、5段階に等級されます。
カットの良いものほどダイヤモンドの最大の魅力である輝きを引き出すことができるため、ithでは、最高評価のExcellentのみを取り扱っています。
また、0.1カラット以上のダイヤモンドには鑑定書をお付けいたします。
ご予算に応じ様々なダイヤモンドをお取り扱いしていますのでお気軽にご相談ください。
ダイヤモンドのカットグレードには、プロポーション(形)・ポリッシュ(研磨状態)・シンメトリー(対称性)の3つの評価要素があります。中でもトリプルエクセレントとは、3要素全てにおいて最高評価 “Excellent / エクセレント” を獲得した、非常に正確性の高いカットが施されたでダイヤモンドであることを意味します。職人が始めたブランドだからこそ、カットする職人の技術力にも妥協をせず選び抜かれたダイヤモンドを使用しています。
ラウンドブリリアントカットが施されたダイヤモンドの中でも、対称性が一定以上のレベルで仕上げられているダイヤモンドには、専用のスコープで覗くとテーブル面側に8本の矢の模様、キューレット側に8つのハートマークが現れます。その模様が出るダイヤモンドが“ハートアンドキューピッド”(H&C)と呼ばれ、職人の研磨技術の高さの1つの指標となっています。
H&Cは日本国内鑑定機関で認定されますが、模様の表現に許容範囲も広く個体差があります。中でもithでは、独自の視点で評価したパーフェクトH&C(ハートアンドキューピッド)という特別なダイヤモンドもご用意しています。
スコープで覗くと、即座に8つすべてのハートと弓矢が現れ、何度覗いても必ずハートと弓矢が1枚も欠けることなく現れることが条件です。内包物による「かぶり」を避けるIFグレードより下のグレードでは必ず内包物が含まれるため、部分的に模様を遮るものに関しては1枚分まで許容されます。模様の形にこだわりハートと弓矢だとすぐに認識できる模様の形(弓矢の場合、先端が大きく柄が短いものを綺麗な弓矢とする)を持つことを、パーフェクトなH&Cの基準として定めています。