シンプルな結婚指輪に面白みを
男性に指輪のデザインのお好みを尋ねると、多くの方から挙がるのは “シンプルな指輪” というご希望です。
見た目が似ているシンプルな指輪同士でも、形や幅、表面の質感がちょっと違うだけで、着けた手元の印象はがらりと変わります。
この先ずっと愛用する大切な結婚指輪だから、ご自身にしっくりくるものが選びたいもの。毎日身に着けたくなる、自分らしい面白みが表現できるデザインを探してみましょう。
エレガントな"ひとひねり"
丸みを抑えたシンプルな指輪に、きゅっとツイストを加えたデザイン。
“メビウスの輪” がモチーフの、表から裏へ翻るリングアームの立体感が特徴です。
つややかな光沢感と優美なツイストが、結婚指輪らしくエレガントな印象でありつつ、シャープなフォルムが着けた指元をすっきりと引き立てます。
“メビウスの輪” は、表と裏にに境目のない永遠を象徴するモチーフとして知られています。お二人の永遠の愛への誓いを込める指輪としても、ぴったりのデザインですね。
クラフトテイストを潔く
同じく丸みのない指輪に、きりりと斜線の彫り模様を施した《ストーラ》。
くっきりと深い線は、“和彫り”と呼ばれる日本の伝統技法ならではの風合いです。
光を受けると、キラっとシャープに光を反射する、力強い彫り模様が目を引くデザイン。
職人がひと目ずつ彫り込んだ緊張感のある模様には、手仕事ならではの個性が漂います。
季節をデザインに取り入れて
光沢のない質感は、それだけで “結婚指輪っぽさ” をぐっと控えめに抑えます。
直線と面で構成されたメンズライクなデザインが、普段アクセサリーを身に着けない男性にも親しみやすい《槌目 夏》です。
“槌目(つちめ)” とは、金槌で指輪の表面を叩いて施す模様のこと。
面の広い大きな金槌で作り出すダイナミックな模様が、真夏に降り注ぐ眩い光線を表現しています。
夏に縁の深いお二人ならば、指輪に思い出を重ねて選ぶのもロマンティックですね。
シンプルだからこそ、こだわりを込めて
身体の一部のように、日々身に着け続ける結婚指輪。シンプルで飽きないデザインであると同時に、ご自身らしさが表現できたら素敵ですよね。
指のかたち、ライフスタイル、そしてお相手の好み。指輪選びのさまざまなポイントを丁寧に確かめていくことで、お二人にぴったりの指輪が必ず見つかります。
ithのつくり手は、身に着けるお二人に寄り添い、本当に欲しいと思える指輪選びのお手伝いをしています。着けるとちょっぴり嬉しくなるような、お二人にぴったりの結婚指輪を探しに、お気軽にアトリエへ遊びにいらしてください。