“ラウンドブリリアント” と “ファンシー”
ダイヤモンドといえば、丸いかたちのラウンドブリリアントカットが最も有名です。しかし、他にもスクエアやしずく型、ハートなど様々なかたちに研磨されたダイヤモンドが存在します。
ラウンドブリリアントカット以外のシェイプのダイヤモンドは、総じて “ファンシーカットダイヤモンド” と呼ばれます。
ベーシックなデザインも素敵ですが、“人とは違う婚約指輪が欲しい”、そして “おしゃれな印象を与えたい” とお考えの方にこそご紹介したいのが ファンシーカットが施されたダイヤモンドです。
指輪に個性をプラスする様々なシェイプのダイヤモンド の魅力を交えて、人とは違うこだわりの宿した婚約指輪を探してみましょう。
“婚約指輪らしすぎない” ちょうどよさ
ファンシーカットには、スクエアなプリンセスカットをはじめ、ハート・ペアシェイプ(しずく)・エメラルド・ラグビーボールのようなマーキスなど、さまざまなカットの種類があります。
輝き方もそれぞれで、カット面の数によってキラキラと強くものもあれば、落ち着いた印象のものも。
自分らしいスタイルでダイヤモンドを身に着けたい方や、コンサバなデザインは苦手で婚婚約指輪がピンと来ないという方は、ファンシーカットダイヤモンドに注目してみましょう。
おしゃれなスクエアデザイン
Piazza 《ピアッザ》
中央にはスクエアなプリンセスカットダイヤモンドを、周囲には四角い石座に彫り留めで丸いメレダイヤを配したスクエアモチーフの婚約指輪。プラチナの石座とイエローゴールドのリングアームを組み合わせた、おしゃれなコンビカラーデザインです。
指に触れる石座の内側は、しっかり丸みが施されていて着け心地のよい仕上がりです。
錦糸のようなテクスチャー
Arcobaleno《アルコバレーノ》
リングアームに施されたクラフト感溢れる縦線とプリンセスカットのダイヤモンドが、直線的な婚約指輪。人とは違うこだわりを感じさせてくれます。
すっきりとしたかたちで、結婚指輪との重ねて着けても美しいデザインです。
ロマンティックなハートのエタニティ
Anello《アネーロ》
センターには輝くハートシェイプのダイヤモンドがひと粒。リングアームは全て連なるハートで仕上げた、愛らしくも上品なフルエタニティリングです。
メレダイヤがキラキラと輝き、センターのハートシェイプダイヤモンドを引き立てます。
一味違うラウンドブリリアントカット
ファンシーカットも素敵ですが、婚約指輪のダイヤモンドといえばラウンドブリリアントカットがベーシック。ブランドを問わず、デザインも豊富に揃います。
中には、ラウンドブリリアントカットダイヤモンドが施されつつ、定番とは一線を画す婚約指輪もちらほら。
リングアームの仕上げに個性が際立つ、一味違った婚約指輪でお二人のセンス表現してみましょう。
タイムレスなニュートラルデザイン
Antico《アンティーコ》
マットなリングアームと艶のある石座との質感のコントラストは、アンティークなようでモダンな独特の雰囲気を醸し出します。
丸い石座でラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを包み込んだ、身に着ける方次第で印象が変化するデザインです。
樹皮のようなボタニカルテクスチャー
Albero《アルベロ》
リングアームに樹皮のようなテクスチャーが施された、ファンシーで温もりのあるデザインが個性を放ちます。
木の実を思わせるピンクサファイアをセンターにセッティング。宝石はお好みに応じて、ダイヤモンドやその他の宝石に変更することができます。
リーフが描くV字ラインに輝くダイヤモンド
Fiore《フィオーレ》
指先を包むように伸びる葉っぱのモチーフの先端には、咲き誇る花のようのなセンターストーン。
ミルグレインとメレダイヤのが繊細で上品な印象を引き立てます。
リングアームにボリュームがありつつも、V字のシルエットが指の長さを引き立て女性らしさを感じさせます。
自分たちらしいダイヤモンドのかたち
シンプルなだけではなく、個性的なデザインが好きという方にお勧めしたい、こだわりの感じられる婚約指輪選びのイメージは掴めましたか?
ファンシーカットのダイヤモンドやクラフト感溢れる細工、繊細なデザインはとても個性的で身に着けているだけで存在感を放ちます。作り上げるのには高い職人の技術が必要であるとともに、デザイン性の高さは熟練したつくり手であるからこそ。
ithでは、知識と経験の豊富なつくり手が、お二人の好みやご希望を細やかにお伺いして丁寧にアドバイスいたします。婚約指輪選びが初めての方も、お気軽にご相談ください。