毎日身に着ける結婚指輪だから、お守りのように思いを込めて身に着けるカップルも多くいらっしゃいます。“永遠の愛”や“ずっと続く幸せ”は、結婚するお二人の普遍的な願いですよね。
幸せへの思いを込めた、“永遠を象徴する指輪”とは、どのようなデザインでしょう?
永遠の誓いにぴったりの結婚指輪を選ぶ際のヒントをご紹介します。
▽クラシカルな技法で施す “ミルグレイン“
アンティークジュエリーでも多く目にする、つぶつぶとした細かな “ミルグレイン” は、エッジに施されることの多い装飾です。
ラテン語で “千の粒” という意味を持ち、多くの場合ぐるりと指輪1周途切れずに施される様子は永遠を思わせ、結婚指輪にの飾りとしてぴったりです。
また、千という言葉はには “永遠・子宝・長寿” といった意味が込められているのも縁起がいいですね。
指輪に上品な華やぎが加わりつつ、さりげないあしらいなので男性も身に着けやすい装飾です。
ミル打ちの技法は、ひと粒ひと粒が熟練の職人による繊細な手仕事で施されます。
シルクのようなテクスチャーと“ミルグレイン”
Milgrain《ミルグレイン》
指輪全体を覆うまるでシルクのように繊細な質感は、ithオリジナルの “メーゼ” という表面加工です。格子状に施されたラインが、セミマットな質感を生み出します。
縁取りにはミルグレインが細かく刻み込まれており、クラシカルな魅力溢れるデザインです。
地金2種類によるコンビカラーのバリエーション
Colore《コローレ》
緻密で気品漂うミルグレインを、クラフトデザインに組み合わせたバリエーション。槌目模様の凹凸と組み合わせることで、デザインにメリハリが生まれます。
もうひとつのポイントは、プラチナとゴールドのコンビカラー仕立て。コンビカラーの指輪制作には職人の技術力が必要で、一度プラチナとゴールドのふたつの指輪を制作してから、ひとつに張り合わせて完成させます。
その名もずばり “エタニティ”
ダイヤモンドが連続してセッティングされた指輪は、“エタニティリング” と呼ばれています。
由来はもちろん、英語のeternity(= 永遠)であり、指輪の全周にダイヤモンドが施されたものはフルエタニティ、前面部分に半周ほどダイヤモンドが施されたものはハーフエタニティと呼ばれます。
ダイヤモンドがたっぷりあしらわれつつも、凹凸が少ない特徴を持ちます。
日常的に身に着けてもで邪魔になりづらい上に、端正で上品なフォルムはあらゆるオケージョンに対応してくれます。近年では、結婚指輪にハーフエタニティリングを選ばれる方も増えています。
エタニティリングに施されたミルグレイン
Flusso《フルッソ》
ゆるやかなU字カーブを描くリングアームを、細かく刻み込まれたミルグレインが引き立てます。
連なるダイヤモンドとミルグレインは、永遠の愛への誓いを込めるのにぴったりです。
また、U字フォルムは指をより長く見せてくれる効果もあるのが嬉しいポイントです。
デザインにお二人の思いを込めて
永続性を感じさせるデザインとして、ミルグレインとエタニティリングをご紹介しました。末長く身に着ける指輪にふさわしい、お二人ならではの指輪のイメージが湧きましたか?
ミル打ちの装飾も、連続するダイヤモンドの石留めのどちらも、指輪のデザインアレンジとして幅広く取り入れやすいところも魅力です。
ithのアトリエでは、ミルグレインが施された指輪やエタニティリングを、他にも数多くご用意しております。
さらに、お気に入りのデザインの指輪に、セミオーダーメイドでミル打ちやダイヤモンドをプラスして仕上げることも可能です。
アトリエでは、お二人だけのオリジナリティ溢れる結婚指輪づくりを、担当のつくり手がじっくりサポートいたします。お好みのアレンジについて、お気軽にご相談ください。