2025.04.11 梅田

カジュアルさと特別感が叶えられた結婚指輪

 

昨年、秋の気配が漂い始める季節に

女性お一人だけでのご相談。

 

お相手さまだったらどう感じるだろうと、

お好みやお気持ちを想像しながら

楽しくお話しさせていただいたことを

よく覚えております。

 

数日後、お相手さまと一緒に

アトリエにお越しくださりました。

 

 

お二人のご試着方法

“カジュアルさありつつ

特別感も感じられる結婚指輪にしたい”

お二人揃ってのテーマでしたね。

 

様々な角度からご試着をしていただきました。

 

・指輪単体で見たとき

・お二人のお手元につけたときの印象

・鏡を使った客観視

・(つくり手の)指輪を着けた姿を見ていただく

 

 

しっくりきた多面の結婚指輪

お二人が好きなデザインは、

職人がヤスリで1面ずつ削り出して

仕上げた多面の指輪でした。

 

選ばれた指輪は、《デザート》。

 

一面が大きくはっきりとしており

深みあるマットが

砂漠を連想させるデザインです。

 

歳を重ねた姿を想像したとき、

なだらかな凹凸感が

いつまでもお手元に馴染んでくれそうと

お二人の心を掴みましたね。

 

 

お揃いの色

ベースの形が決まったあとは、

色味のお話に進みました。

 

お二人とも最初から気になっていた、

“シャンパンゴールド”。

 

黄色みがありながらも

イエローゴールドと比べると

さりげなく淡い色味が特徴です。

 

華やかな印象になりすぎず、

お二人にとってちょうどいい色合いでしたね。

 

ダイヤモンドへの憧れがある女性は、

真ん中に一石のダイヤモンドをお留めし

特別感を感じられる仕上がりになりました。

 

 

 

 

指輪が完成するまでの間に、

ご入籍されたとのご報告をいただきました。

 

ご納品のときには、

お二人の笑顔を見ることができて

私もとても幸せな気持ちになりました。

 

お二人の生活に優しく溶け込む

素敵な指輪とともに、

幸せな時を過ごされますよう願っております。

 

つくり手 河原

梅田アトリエ

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