男性が海外にお住まいのため、
まずはオンラインでのご相談をいたしました。
次にお会いしたのは、
事前に女性お一人で
足を運んでくださった時でしたね。
指輪について、たくさんお話したことを覚えています。
大切だったお揃い感
3度目。お二人と対面でのご相談。
それぞれ好きなデザインが多くある中で
何よりもお揃いを重視して選ばれた結婚指輪は、
お二人とも同じ《アンダンテ》でした。
男性はお仕事の時につけても違和感のないよう、
シンプルな“鏡面仕上げ”でお仕立て。
アンティークなデザインがお好みだった女性は、
マットな質感の“ネーヴェ加工”を施しました。
それぞれ質感や色味は異なりますが、
同じ形に星が煌めくひと組に辿りつきました。
オーダーメイドだからこその特別感
プラチナで、ラウンドカットのダイヤモンド。
いわゆる王道なデザインではないけれど、
特別に感じられるデザインをお探しでした。
何を特別に感じるのか、たくさん悩みましたね。
たくさんご試着いただく中で、
他にはないデザインを
特別に感じられることが分かりました。
プリンセスカットのダイヤモンドに、憧れのミル打ち。
フルオーダーメイドでお仕立てすることで、
世界に一つのデザインという特別感が生まれましたね。
新たな地で、お二人の生活が始まっている頃でしょうか。
たくさんの想い出が刻まれた指輪を持って、
またいつでもアトリエへいらしてくださいね。
つくり手 佐々木