お二人とはゴールデンウィーク前の時期に、
名古屋栄アトリエでお会いしました。
指輪のデザインや雰囲気に惹かれたことがきっかけで、
ithにお越しくださいましたね。
お揃い感を大切にされていて、
色や形をできる限り同じにすることをご希望でした。
色々なお話をする中で、
連休には私の地元へ旅行に行かれる予定だと聞き、
偶然の出来事に驚くと共に、
嬉しく思ったことを覚えています。
シンプルながらも形に特徴のあるフォルム
お二人が選ばれたのはArpeggio《アルページオ》です。
《アルページオ》の特徴は凸型のフォルム。
凸型は正面から見ると、
ラインが二周入っているように見えます。
「平らでシンプルなデザインよりも、
形に特徴がある方が、お揃いだと分かりやすい!」
と教えてくださいました。
女性と一緒に身に着けた時に、
パッと見て同じ形だと分かることが決め手でしたね。
遊び心を感じるデザイン
女性は初め、
シルバー系の色味をご希望でしたが
実際に着けてみるとピンクゴールドの方が
よりお好みだと分かりました。
特徴のある形や配色を見て、遊び心がある!と
気に入ってくださいましたね。
ダイヤモンドは敢えてお留めせず、
面の形や輝きを楽しめるデザインにしました。
永くに身に着けることを考えて
選んでくださった理由はたくさんありましたが、
一番大きな決め手になったのは、
“永く身に着けること”を想像した時でした。
女性から
「これからずっと身に着けるものだから、
シンプルな方が飽きが来なくていいんじゃないかな?」
と、男性に提案したことがきっかけになりました。
それぞれのこだわりも大切にしつつ、
ずっと身に着けることが楽しみになるような
特別な一組になりましたね。
特別な指輪と共にお二人らしく
今回直接お渡しすることは叶いませんでしたが、
指輪を身に着けたお二人のお写真を拝見し、
とてもお似合いで嬉しい気持ちになりました!
名古屋と大阪という遠い距離にはなりますが、
指輪を通じてお二人に出会えたご縁に
心より感謝しております。
穏やかで温かいお二人らしく、
これからの人生を歩んで行かれることを
願っています。
またお会いできる日を楽しみにしていますね!
つくり手 大林