最初にご希望を伺ったときには、
”つや消しされた指輪がいいかな”と
おっしゃっていたお二人。
「お互いに好きなものを着けたい」
どんなデザインがいいか
まだイメージが湧かない段階では、
そう話してくださいました。
試着を重ねて
少しずつイメージ絞り込み、
たくさんの中から最後に選んだデザイン。
それはCroce《クローチェ》でしたね。
お揃いの《クローチェ》ですが、
実は一緒に選んだわけではありません!
デザイン選びの際は、
最初におっしゃった通り
それぞれが指輪を試着しながら
どれにしようか考えていました。
お二人ともデザインが決まってからの
お二人のやりとり。
「どれにしたの?」
「これだよ!」
「え!一緒だね!」
お二人の心が繋がっている証ですね。
2本のラインが重なりが際立つよう
細部のデザインまで綿密に打ち合わせ、
ご希望のつや消しの質感と
光沢仕上げを組み合わせて
コントラストをつけました。
たくさん考えたあの時間も、
お二人の思い出となれば嬉しいです。
つくり手 髙山
Male:結婚指輪《クローチェ》/K18WG(ホワイトゴールド)
Female:結婚指輪《クローチェ》/Pt900(プラチナ)