「ジュエリーに特別な想いを込められるように」
ithではそのような想いを大切に
皆さまの指輪選びのお手伝いをしています。
ただ、どのような想いを込めるのか、
どのように形にするのか、
難しいと感じられるかもしれません。
今回はそのような方へ向けて
素敵な意味が込められた
ある指輪をご紹介させていただきます。
こだわりのデザイン
女性の人生の節目のジュエリーとして
指輪をお仕立てしました。
ベースとなる指輪は《ヴィオーラ》。
すみれの花をモチーフに
細身でゴールドでのお仕立てのため
普段使いのしやすさも特徴です。
今回はより女性のお好みのデザインになるよう
二点アレンジを施しました。
まず一つ目は、ダイヤモンドが留まった石座。
ithのコレクションの一つである《フューメ》と
同じ形に、石座を変更しました。
〈フューメ〉
〈変更後のヴィオーラ〉
4本爪でスッキリとした印象に。
また、ダイヤモンドを少し大きくしたことで
輝きをより感じられます。
メレダイヤモンドは、左右4石ずつ、
合計8石に変更しました。
8は末広がりで縁起の良い数字とされています。
"幸せが永遠に続きますように"
そんな願いが込められています。
ダイヤモンドに込めた意味
指輪の内側を覗くと
「0.205」の文字が。
この数字は中心に留まったダイヤモンドの
カラット数を表しています。
お子さまのお誕生日は2月4日ですが
一緒に過ごし始めたのは2月5日だったそう。
母としてお子さまと人生を歩み始めた大切な日を
ダイヤモンドのカラット数に結び付けました。
また、実はご妊娠が判明したのが5月。
指輪をお仕立てした年は2歳のお誕生日を迎えるなど
2と5の数字が、より特別なものに感じられますね。
すみれの花言葉は「小さな幸せ」
2月5日は語呂合わせで「ニコッ(笑顔)の日」
これからご家族皆さまで過ごしていく中で
楽しいことだけでなく
大変なこともあるかもしれません。
そんな時でも小さな幸せを日々感じながら
笑顔溢れる温かな家庭を築いていかれますことを
心から願っております。
指輪が親子を結ぶ、大切な存在であり続けますように。
つくり手 宮本