お二人は動きのあるデザインがお好きでしたね。
色々なデザインの中でも、お手元に優しく馴染むS字のカーブが特徴的なVivace《ヴィバーチェ》を気に入ってくださいました。
女性はお好みに沿って、細身で光沢のあるデザインにアレンジ。
ダイヤの数と留め方も、沢山悩みましたね。
お話を伺うと、流れに沿って連ねた留め方よりも、優しい印象に仕上げたいとのイメージをお持ちでした。
留め方の異なるデザインのサンプルをいくつか確認していただき、“ナナコ留め”という、丸い小さな点でダイヤの四隅を留めることで全体的に丸みのある留め方で3ピース今回はダイヤをお留めしました。
男性のリングは様々なサンプルで幅感を確認しながら決めていきました。
片面はマット加工、片面は鏡面仕上げで、メリハリの効いたデザインです。
加工はそれぞれのお好みに合わせ、ベースの形状とお色味がお揃いのデザインにまとまりましたね。
優しくふんわりしたお二人の雰囲気に、優しいカーブのデザインがよくお似合いでした。
これからも末永くお幸せに…☆
つくり手 伊藤理佐