今年の5月末に挙式を控えていたお二人。
それぞれにこだわりポイントがあり、女性は”ダイヤが何pcか留まったデザインにしたい”。
男性は、”飽きのこないデザインにしたい”という明確なご希望をお持ちでした。
1つ1つ着けていくうちに、男性がこのデザイン好きかもと仰ったのがAllegro《アレグロ》。
《アレグロ》は、斜めに入ったラインが印象的なデザインです。
ラインで切り替わるそれぞれの面に、マット加工と鏡面仕上の異なる加工を施している部分が男性のお気に入りポイントでした。
その日の気分や服装によって表情を変えられるため、男性のご要望だった”飽きのこないデザイン”だと思いますよとお伝えると”指輪を見る機会も増えるし、毎日どちらを前にするか考える時間もいいかも”とこちらでお仕立てすることに決まりました。
女性は、上下のミル打ちが可愛らしさのあるMilgrain《ミルグレイン》がお気に入りでした。
ダイヤを留めたいという最初の思いは変わらず、中心にダイヤを3pc留めることに。
中心の1pcをお好みの星の飾り彫り留めにしたいけど他の2pcはどうしようか悩むと仰っていたため、中心の星の飾り彫りを際立たせるため、中心のダイヤを1.2mm。左右に1.0mmのダイヤを伏せこみで留めてみるのはいかかですかとご提案。
女性は、好きな星が際立って素敵ですと仰り、こちらのデザインでお仕立てすることになりました。
内側の刻印には、お二人とも誕生月が10月だったため、10月の誕生石ピンクトルマリンを留めました。
それぞれのお好みでリングをお仕立てしましたが、刻印でおそろい感が出ましたね!
挙式当日は、お天気にも恵まれ素敵な1日になっているかな?とお二人のことを思い出しておりました。
リングと共にこれからも笑顔溢れる日々になりますように!
つくり手 千葉美貴
Male:マリッジリング /pt900(プラチナ)
Female:マリッジリング/pt900(プラチナ)