それぞれの場所で過ごすからこそ、
お互いのつながりを感じられるように。
お仕事中も身につけていたいから、
メンテナンスをしながら永く身につけられるように。
お話をたくさん重ね、
お二人の未来をイメージしながら、
指輪をつくっていきましたね。
お互いのお手元の印象を
お話しし合っていたことが印象的なお二人。
お手元を見合わせながら、
「こっちが似合うよ」とか
「こっちの方が可愛いよね」とか
一緒に指輪を作り上げていく時間が
とても快かったです。
お揃いの気持ちと、それぞれの気持ち
◎シンプルで、飽きがこないこと
◎お手元で程よく輝いていること
◎永く身につける上での風合いの変化
これらが、お二人の指輪に対するお揃いの気持ち。
1点だけ違うのは、“指輪の形”でした。
「四角い形が忘れられないんです」と、
男性は“平打ち形状”を。
女性はお手元の見た目や着け心地から、
“甲丸形状”を、お選びくださいました。
お二人のための、手づくりの風合い
質感の変化や、日常のイメージをしながら、
お二人がお選びくださったのは《ミルグレイン》。
職人の手によって1本ずつ描かれた
“メーゼ加工”の繊細な輝きと、
縁の小さなミル打ちが、
お手元でキラリと輝くデザインです。
お二人にとって
「ツヤすぎず、マットすぎす」の印象も、
お気に入りでしたね。
加工は同じでも、形状によって異なる輝きの違い。
日常でも楽しんでいただけたら嬉しいです。
指輪の形から細部のデザインまで、
ひとつひとつを丁寧に作り上げたお二人の結婚指輪。
指輪とともに過ごす日々が、
お二人らしい笑顔溢れる時間で
紡がれていきますように。
つくり手
衣笠