「お互いの好きなものを身に着けられればいいよね。」
「指輪の好みが別々だから、お揃いは諦めてるんです。」
一番最初にお会いしたときに、お二人はそう仰っていましたね。
ですが、最後にお二人でたどり着いた指輪は、自分の好きなデザインと、指輪同士のお揃い感の、
どちらも大切にした指輪でした。
男性が選んだ指輪はPiuma《ピウマ》と、
女性が選んだ指輪はMilgrain《ミルグレイン》。
どちらとも繊細な彫り模様が魅力的な、ithならではのデザインです。
その分、表面は自分たちの一番好きなデザインで、自分自身が一番身に着けやすい風合いにしました。
男性は、指輪を着けても外しても、少しでもお互いの指輪同士の距離が近くなるよう、
上下の縁にミルグレイン加えるアレンジを。
セミオーダーでアレンジを施すことで、好みを大切にし、ペア感も溢れ出るお二人だけのデザインになりました。
指輪をお渡ししてもう2ヶ月ほど経ちますね。
少しずつ、お二人のお手元に指輪が馴染んできた頃でしょうか?
お二人で一緒に見つけ出し、デザインをした夫婦の証が
これからもずっと、お二人を繋いでくれますように。
つくり手 安藤
Male:結婚指輪《ピウマ》/K18WG(ホワイトゴールド)
Female:結婚指輪《ミルグレイン》/K18YG(イエローゴールド)