2026.04.10 銀座

思い出の花火を宿した結婚指輪

お二人のお付き合いは高校生の時から。

 

それから10年の時を経て、

結婚指輪を探しにithにお越しくださりました。

ithのオーダーメイドだからできること

お二人がithで叶えたいこと。

 

それは二人の思い出の花火を

指輪に宿すことでした。

高校の同級生だったというお二人。

 

お付き合いが始まる少し前、

一緒に行った花火大会で眺めた花火は、

お二人にとってとても特別なもの。

 

二人だけのストーリーを、

指輪に込めることにしました。

デザインのすべてに意味を込めて

 

お二人がお揃いで気に入ってくださったのは、

《ミルグレイン》の結婚指輪でした。

 

ithオリジナルのテクスチャ《メーゼ》と

ふちのミル打ちが、手仕事のぬくもりを感じる

優しい結婚指輪です。

《メーゼ》は朧月をイメージした加工です。

 

女性の指輪の正面のダイヤモンドは、

星の飾り彫り留めにアレンジをし、

夏の夜空を彷彿とさせるデザインに。

 

またミル打ちには、”千の粒”という意味があります。

 

10年前から紡いだ二人の絆が、

途切れることなく続いていきますように。

 

そんな思いを込めました。

つないだ手の中に思い出の花火を宿して

一番大切な花火のモチーフは、

お二人だけがわかる場所である、

指輪の内側に入れることにしました。

 

職人のアドバイスも交えながら、

花火の表現方法を考えていきます。

 

最終的には《和彫り》という

日本の伝統技法を用いて表現することに。

 

彫りや刻印の技法の中でも、

最もきらりと輝く方法で、

明るい花火にぴったりです。

二本の指輪を重ねて、

ひとつの花火が浮かび上がるデザインに。

 

お二人らしい指輪に仕上がりました。

想いを形に

同じ《ミルグレイン》でも、

お客さまごとに十人十色の想いが込められています。

 

お客さまから私たちつくり手へ、

そして職人へとつながり、

お二人の目には見えない想いを形にしていきます。

 

そしてその指輪にまた新たな思い出が刻まれていく。

 

人が紡む尊いその過程の一幕に

携わらせていただいた奇跡を、

生涯忘れることはないでしょう。

夜空に舞う花火が、

お二人の歩む道を照らす光となりますように。

 

つくり手 長利

 

銀座アトリエ

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