2025.03.29 銀座

お揃いの星が輝く、お二人らしいデザイン違いの結婚指輪

昨年の秋、

「結婚することになって、指輪のことを相談させてもらいたい!」

という連絡が友人からありました。

お相手さまも私の友人で、なんとも嬉しいサプライズでした!

 

そんなきっかけで始まった友人夫婦の結婚指輪選び。

好みがはっきりあるお二人だからこそのペアに辿り着きましたね。

今回はそんなお二人の指輪をご紹介いたします。

それぞれの指輪のイメージ

お二人でたくさんのサンプルを見比べていただきながら、

それぞれの指輪のイメージを細かくうかがっていきました。

 

二人が共通で大事にされているポイントは

“シンプルで結婚指輪らしいもの”

“着け心地が良いもの”

という部分でしたね。

 

 

 

 

そんなお二人が選ばれたのは《スペリオーレ》と《レガート

どちらも着け心地が滑らかで、お手元に馴染むのが決め手でしたね。

 

「お互いに好きなものを着けたい」という思いがお二人にあり、

それぞれが一番好きなものを、デザイン違いで選ばれました。

 

 

 

 

男性の指輪《スペリオーレ》は

金属を叩きながら成形する鍛造製法で作られる指輪です。

 

剣腕という三角形の断面の形で、シャープな印象の見た目ですが、

着け心地が良くなるように、角を柔らかく仕上げているため、

しっくりと馴染む指輪です。

 

シンプルで王道なイメージと、

日本刀と同じ製法で、しっかり強度がある部分に惹かれたのも決め手でしたね。

 

 

 

 

女性のお気に入りの《レガート》は

指の根本にぴったりと沿う深いU字カーブの指輪です。

 

「流線型の形がいい!」というイメージをお持ちで、

ご試着の中で一番しっくりきたのが《レガート》でした。

着けた時に指がすっきり見えるのも大事なポイントでした!

お二人らしいお揃いのポイント

 

 

女性の「ブルーダイヤモンドを留めたい」というご要望もあり、

指輪の右側にさりげなく星の形でお留めすることに。

 

また、形の違う指輪を選んだからこそ、

男性の指輪の手のひら側にも星の彫り模様を施すのはどう?とご提案し、

「それいいね!」とお二人とも喜んでくださり、

お揃いの星が輝くペアになりました!

 

 

ご納品の日

ご納品の当日。

嬉しさと照れくささの入り混じる表情で指輪を着けてくださるお二人とを見て

私もほっこりと嬉しい気持ちになりました。

 

仕上がった指輪がしっくりお手元に馴染んでいましたね!

 

 

 

 

一生ものの指輪づくりのお手伝いができたことを、

友人としてとても光栄に思っています。

 

永く身に着けていただく中で、より愛着湧く指輪になりますように!

指輪を着けたお二人に会えるのを楽しみにしています!

 

 

 

つくり手 前堂

銀座アトリエ

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