リングの内側に、そっと寄り添う、
愛らしい猫のシルエットを刻印しました。
「大切な家族へ。
“これからも一緒だよ”と、想いを込めて。」
内側にこだわる分、
リングのデザインは王道なシンプルさにこだわっています。
普段使いを想像しながら、リングの試着を重ね、
「どんな形がわたしたちの毎日に馴染むのか」
沢山想像しながら考えましたね。
そして、やっぱりこの王道な形が、
どんな場面でも選ばずに使いやすいねと、
お二人は、洗練されたシンプルな形《アンダンテ》をお選びに。
“結婚指輪”という生涯身につける、
小さなアイテムだからこそ、
デザインやこだわりを詰め込みすぎずに、
程よいバランスで、リングが仕上がりました。
ご納品は、なんとお二人のご入籍日に行うことに。
「完成するのを楽しみにしています。」と、
ご納品前からご連絡をくださっていた女性。
ご納品当日のお二人の笑顔は、
担当した私にとって、大切な宝物です。
内側に宿した特別な想いが、
今日も明日も、そしてこれから先もずっと、
お二人の左手で輝き続けますように。
クリーニングなどで、
またお会いできることを楽しみにしています。
つくり手 / 平島
Female:結婚指輪《アンダンテ》/Pt900(プラチナ)