2025.12.21 横浜元町

“小さな幸せ”を大切にした婚約指輪の選び方

今年も残すところあとひと月。
朝晩の冷え込みで、冬がかけ足で近づいてくるのを感じます。
 
12月はクリスマスや年末年始など、
大切な人と過ごす時間もより増えてきますね。
 
そんな愛や絆を育むこの季節、
イベントに合わせてプロポーズを考えている方も
いらっしゃるかと思います。
 
今回は“小さな幸せ”を大切にして選んだ婚約指輪
プロポーズのエピソードをご紹介いたします。
 

お二人らしい想いを込めて

“シンプルで綺麗なデザイン”というキーワードから
辿り着いたのは《プティクル》でした。
 
 

 
 
シンプルなデザイン
綺麗なデザインもたくさんある中で
男性が大切にしたのは、指輪に込める意味。
 
普段の自分たちを思い返してみると
大きなイベントや、遠出をするよりも
公園へお散歩に出かけたり、お家デートやカフェ巡りなど
ゆっくりと過ごすことが多いんだとか。
 
「帰りにちょっとケーキを買って帰ったり、
   日々の小さな幸せを二人で楽しむことが多いんです。」
 
フランス語で“小さな爪”という名前を冠した《プティクル》は
ささやかな幸せを感じられるような
お二人にぴったりな1本でしたね。
 
見た目のデザインだけでなく
お二人が大切にしていることを
これからもずっと大切にしていきたい、
そんな想いの宿った指輪となりました。
 

主役となるダイヤモンドにもこだわりを

婚約指輪の顔ともなるセンターのダイヤモンド
ダイヤモンドの国際的な評価基準である
4C(カラット/カラー/クラリティ/カット)は
基準にもなってきます。
 
男性が心惹かれた選び方は
お相手さまを想った数字。
 
ダイヤモンドの重さを表すカラット数に注目して
12月3日のお相手さまの誕生日にちなんだ
“0.321カラット”を選ばれました。
 
 

 
 
また、ひと粒で0.1カラット以上の
ダイヤモンドをお留めした指輪には
鑑定書という冊子をご納品時にお渡ししています。
 
鑑定書には4Cをはじめとした、
ダイヤモンドの品質を証明する
様々な情報がまとめられているのですが
実は、指輪自体に刻まれるのはカラット数のみ。
 
想いを込めた数字も
肌身離さず身につけておける素敵なポイントでした。
 
指輪の枠とセンターのダイヤモンド
それぞれ選べるithだからこそ
お相手さまへの贈り物として
より想いのこもった指輪になりましたね。
 
 

▲左から
 マリアージュマーク(ithでお仕立てした証となるマーク)、
 金種(金属の種類)、
 センターのダイヤモンドのカラット数、
 サイドのダイヤモンドのカラット数
 

どんなプロポーズで想いを伝えるかじっくりと考えて

特別な日だからこそ
旅行先のお部屋でサプライズや
ちょっと良いレストランで想いを伝えたり…
シチュエーションにも悩むかと思います。
 
 

 
 
どんなタイミングで想いを伝えるか、
一緒にお渡しする花束についてなど
指輪だけでなく、プロポーズの方法についても
悩んでいることを打ち明けてくださいましたね。
 
想いを伝える方法はカップルの数だけあるかと思います。
今までご相談いただいたお客様の実例もご紹介しながら
プロポーズのお手伝いをさせていただきますので
指輪探しのプロであるつくり手に
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
 

プロポーズ後の笑顔のお二人

プロポーズ後、お二人で一緒に
アトリエへお越しくださいました。
最終的に選んだ方法は
ステンドグラスの綺麗なチャペルでのプロポーズ
 
カメラマンさんも居てちょっと緊張しました、と
照れ笑いするお二人がとても微笑ましかったです。
 
 

 
 
指輪探しでも大事にしていた“小さな幸せ”。
 
これからもお互いを支え合いながら
幸せな日々を大切にお過ごしくださいね。
 
つくり手 宮本麻穂

横浜元町アトリエ

この投稿をシェアする

“小さな幸せ”を大切にした婚約指輪の選び方