自然が大好きなお二人。
写真で見せてくださったお二人のお部屋は、
観葉植物に取り囲まれた素敵な空間。
そんなお二人が選んだ
3本の指輪をご紹介します。
植物ならではの有機的な形
お二人が選んだ結婚指輪は
“蔦”を意味する《アイビー》でした。
指輪に慣れていない男性は、
主張の少なさを第一に、
丸みがあって優しく落ち着いた印象を
気に入ってくださいました。
男性が選んだベースの形に
女性は、心ときめく
ダイヤモンドの輝きをプラス。
葉っぱの葉先から
雫が流れ落ちる瞬間をイメージし、
雫形に石留めを行いました。
敢えて色を揃えなかった婚約指輪
婚約指輪に選んだのは
“月”を意味する《ムーン》で、
こちらも自然を表現する、
お二人がお好きなモチーフでした。
月の柔らかい輝きを、
カーブの形状で表現したデザインで、
婚約指輪らしさを大切にして、
素材にはプラチナを選び、
2本がどちらも主役になる
重ね付けになりました。
ふたりでひとつに繋がるお二人だけのリース
リングの内側には文字は入れずに、
手書きのイラストと誕生石のみ。
単体でもお洒落なリーフ模様ですが、
2本を重ねると、
ひとつの輪っかに繋がる
まさにお二人の絆を結ぶ指輪になりました。
サプライズでご納品
ご納品は男性お一人でお越しくださいました。
まだプロポーズをされていなかったので、
女性にお渡しするタイミングは
サプライズにするとのこと。
後日プロポーズ成功のご報告をいただきました。
少しバレてしまっていたそうですが、
そんなエピソードも微笑ましいです。
お二人が大好きな植物のように、
お二人の愛がどこまでも大きく、
すくすくと成長していくことを祈っております。
つくり手 矢嶋