まだまだ暑さは続きますが
夕方になるとトンボが顔を出し
散歩に出かけたくなる季節が近づいてきましたね。
横浜元町アトリエにも
鈴虫の声が聞こえてくるようになりました。
今回は、散歩を連想させる意味を持った結婚指輪
《アンダンテ》をご紹介します。
《アンダンテ》は音楽用語で
「歩くくらいのスピードで」という意味があります。
寄り道したり、立ち止まって景色を眺めたり
ゆったりと、散歩を楽しむように
お二人のペースで歩んで行けますように
という願いを込めました。
鏡のような光沢を実現するには職人の確かな技術が必要です。
元々の指輪は、輝きのない表面がザラザラの状態。
何種類ものヤスリや研磨剤を使い分け
熟練の感覚で1本1本仕上げます。
焦らず、丁寧に、着実に。
時に前の工程に戻りながら完成を目指す。
《アンダンテ》の持つ意味とイメージが重なる気がしますね。
ithでは様々な意味を込めた指輪を
たくさんご用意しています。
お二人にぴったりの指輪との出会いを
横浜元町アトリエで体験してみませんか。
つくり手 山本