“二人らしさ” を叶えるカラーストーン
“婚約指輪・結婚指輪といえば、ダイヤモンド”
そう思われる方も多いですよね。
定番であるダイヤモンドももちろん素敵ですが、最近ではオリジナリティを出したいというご希望から、大切な指輪にカラーストーンをあしらうアレンジが広がりつつあります。
記念日や誕生日の月、思い出に残るエピソードなど、お二人ならではの思い出をカラーストーンで表現してみてはいかがですか?
夏にご縁のあるお二人にぴったりの、6-8月の誕生石であるムーンストーン・ルビー・ペリドットをご紹介します。
※誕生石の分類には諸説存在します
6月の誕生石: ムーンストーン
クリアカラーの地色の表面に、青や白の光が朧げに浮かぶ不思議な光沢が特徴的なムーンストーン。
漂うな白やブルーの光が表面に現れる現象は、“ムーンストーン効果” や“アデュラレッセンス” と呼ばれます。中にはオレンジやピンク、虹のような光を放つものも存在します。
古代では月の光の結晶と信じられた宝石であり、それがムーンストーンの名前の由来となりました。
古代インドの人々は、ムーンストーンを“聖なる石”として崇め、占いや儀式にも用いり、お守りとしても身に着けてと伝わります。
石言葉は、“長寿”・“富”。
中世ヨーロッパではパートナー同士でムーンストーンを贈り合い、愛を深める“恋愛成就の石”として有名です。
7月の誕生石:ルビー
ラテン語で紅色の意味を持つ“Ruber” が由来の、鮮やかなレッドカラーが印象的な宝石です。
色味の違いに名称が着けられており、濃厚で鮮やかな赤色はピジョンブラッド、黒を帯びた赤はビーフブラッド、ピンクに近い薄めの赤はチェリーピンクと言います。
最も評価が高いのは“ピジョンブラッド”と呼ばれるの鮮赤色で、最高級のルビーとして扱われます。
結婚指輪の宝石としては、現在の王道はダイヤモンドですが、その元祖は実はルビーであったという説もあります。
石言葉は、“情熱の象徴”。
情熱的なプロポーズをかたちにする、“愛の石” ルビーで特別な婚約指輪を仕立てても素敵ですね。
8月の誕生石:ペリドット
柔らかく爽やかなオリーブグリーンが特徴のペリドット。
光の屈折率が高く、光の少ない夜でも輝くことから“暗闇に光をもたらす”と言われる宝石です。
マイナスな感情や恐怖を解き放つという、ヒーリング効果もあるといわれます。
石言葉は、“運命の絆”・“夫婦愛”・“夫婦の幸福”・“信じる心”。
お二人の信じ合う心をサポートしてくれそうな、結婚指輪にぴったりのメッセージが込められています。
願いを込めた、お守りジュエリー
カラーストーンをあしらうだけで、シンプルなデザインの指輪も、たちまち個性を放ち始めます。
石言葉を参考にしたり、ご家族の誕生石をいくつかあしらうことで、アミュレット(魔除け・お守り)ジュエリーに仕立てるのも素敵ですね。
ithでは、小さなメレサイズから婚約指輪のセンターストーンまで、さまざまなサイズのカラーストーンをご用意いたします。
自然の産物である宝石は、種類によって硬度や特徴が異なります。
生涯身に着けられるよう、工房の職人は宝石の耐久性にも考慮して制作を行います。
カラーストーンを主役に据えた婚約指輪はもちろん、センターのダイヤモンドに小さなカラーストーンを添えたり、指輪の内側に石留めすることでさりげなく特別感を演出するご相談も承ります。
また、漠然と“カラーストーンをあしらってみたい” という段階からでも、アトリエではお二人の好みに合うデザイン探しをサポートいたします。
8つの街にあるithのアトリエはもちろん、オンラインアトリエでも、“つくり手” と呼ばれるリングアドバイザーが、指輪にお二人の色を添えるカラーストーンを探しをお手伝いいたします。