アンティークな雰囲気に、二人らしさを込めて
“人生をともにする婚約指輪だから、長く愛せるデザインがいい” そんな思いに寄り添うのが、アンティークムードの婚約指輪です。
古くヨーロッパのジュエリーでも取り入れられてきた、植物がモチーフのデザインからは、フレッシュな魅力とともに伝統的な重厚感も味わうことができます。
中でも、人とは違うオリジナリティを求めるならば、フォルムや装飾に特徴のあるデザインに注目してみましょう。
Fiore《フィオーレ》は、華やかなのにナチュラルな印象の婚約指輪です。
センターダイヤモンドが、V字の頂点に雫のように輝くデザイン。
躍動感のリングアームには、小さなメレダイヤモンドと縁取りのミルグレインで、装飾がふんだんに施されています。
ご自身の好みや着用シーンに合わせて、セミオーダーでデザインにアレンジを加えるお客様もいらっしゃるデザインです。
より華やかにお仕立てすることはもちろん、引き算で自分らしさを表現することもできるFiore《フィオーレ》のセミオーダー例をご紹介します。
イエローゴールドにアレンジ

WEBの婚約指輪ページで、Fiore《フィオーレ》に一目惚れしてご来訪いただいたお二人。
雨露のように輝く、ダイヤモンドとミルグレインを気に入ってくださいました。
深いV字フォルムのリングアームは、指を細く長く見せてくれます。
肌に馴染むイエローゴールドで仕立てたことで、よりアンティークムード漂う仕上となりました。
フォルムを変えてU字カーブに

派手なデザインは苦手で、シンプルで着け心地のよい指輪をご希望のお二人は、なめらかにカーブする、U字フォルムがお好みでした。
女性は婚約指輪の《フィオーレ》が気に入ったものの、 “中心にダイヤモンドがあると、少し派手な感じがする” と違和感を持たれました。
そこで生まれたのが、お気に入りのU字フォルムと、フィオーレの葉のモチーフを活かしたオリジナルデザイン。
主役のダイヤモンドを、敢えて右側に外してセッティングし、少し控えめな印象を作り上げました。
華やかだけど、淑やかさも兼ね備えた、ご希望を叶える婚約指輪が完成しました。
日常使いを意識した、引き算アレンジ

葉っぱのモチーフ1枚1枚に、ふんだんにミルグレインやダイヤモンドが施されているのが、《フィオーレ》の特徴です。
そんなデザインを、華やかさは残しつつ、日常使いを意識してアレンジしました。
葉のモチーフにあしらわれたダイヤモンドをなくし、マットな質感に。
ミルグレインには光沢を残して、質感のコントラストが楽しめる仕上がりにしました。
上品さを保ちつつ、カジュアルダウンし、普段の暮らしに馴染む婚約指輪をお仕立てしました。
世代を超えるダイヤモンド

お母様から譲り受けたダイヤモンドは、ボリュームを感じさせる0.4ctでした。
せっかくリメイクするなら、人と違うデザインにしたい。そして、イエローゴールドで仕立てて普段から身に着けたい。
そんなご要望を叶えるのが、《フィオーレ》でした。
パッと見は、くっきり大きなダイヤモンドですが、リングアームとの段差が少ない低めのセッティングで仕上げられています。
手元で引っかかりにくい、日常使いのしやすさもお二人のご要望にぴったりです。
ご家族の愛情とともに受け継がれたダイヤモンドが、理想のデザインで生まれ変わりました。
その方らしさが表現できる、セミオーダー
同じFiore《フィオーレ》がお気に入りのお客様でも、細かいお好みやご要望はその方それぞれ。
細かいリクエストを形にできるのが、セミオーダーの魅力です。
一度デザインを選んでから、お二人のムードやご要望を取り入れるセミオーダーは、特別な知識やセンスがなくても、身に着けるお二人の特別な指輪制作を叶えます。
ithの結婚指輪と婚約指輪づくりでは、お二人と専任のアドバイザーである“つくり手” でデザインを選ぶことからスタートします。
お二人で試行錯誤してねり上げた指輪のデザインは、工房の職人が熟練の技術で、生涯身に着けるにふさわしい高品質な指輪としてお仕立てします。
普段アクセサリーは身に着けない、明確なデザインが思い浮かばない、そんなお二人もご安心ください。
ithでは、外出が難しいときでもご自宅からアクセス可能な、オンラインアトリエでも指輪選びのサポートを行っております。
アトリエ同様、指輪や宝石の知識を備えた“つくり手” が、お二人のからのご相談に丁寧なヒアリングとアドバイスでお応えします。
2020年4月13日(月)より臨時休業をいただいているithのアトリエでは、100種類以上あるコレクションリングを全種類ご試着いただくことが可能です。
ご試着をご希望のお客様にはご不便をお掛けいたしますが、何よりもお二人の健康と安全を願いつつ、しばらくはオンラインにてご相談を承ります。
1日も早くアトリエにて、お元気なお二人を笑顔でお迎えできる日が訪れるよう、心から願っております。