指が美しく見える指輪選び
指輪を選ぶとき、みなさんは何に注目してデザインを選びますか?
肌身離さず身に着けるものだから、手元をより美しく見せてくれるデザインが選べたら素敵ですよね。
リングアームのかたちに動きのある指輪は、手元を美しく見せてくれます。
シャープなV字・優しいS字・エレガントなS字と、フォルムによって手元の印象に変化を生み出すこともできます。
また、婚約指輪と結婚指輪のフォルムをコーディネートすれば、重ね着けのバリエーションも広がります。
リングフォルムに特徴のある、ithのお客様が選んだ婚約指輪と結婚指輪の組み合わせをチェックしてみましょう。
お気に入りのV字で重ね着けを叶えて
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女性はV字フォルムがお好みで、ぴったりと重ね着けができる結婚指輪と婚約指輪をお探しでした。
深いV字がエレガントなCon Moto《コンモート》の、華奢な幅がお気に入り。
くっきりとV字を描くCon Moto《コンモート》は、すっきりシャープでありつつ、細身のリング幅が上品な印象を与えます。
重ねて着ける婚約指輪は、《コンモート》との相性を考え、こちらもV字フォルムのTiara《ティアラ》を選びました。
V字の頂点に向かってアームが細くなるTiara《ティアラ》は、リングアームにちょこんと載るようにダイヤモンドがあしらわれたデザイン。
ぴたりと重なるように、リングアームのV字の角度は少し強めにアレンジしました。
通常は左右対象にセンターダイヤモンドの両脇に留めるメレダイヤモンドは、アシンメトリーな配置に変更。
1石はピンクダイヤモンドに変えて、さらに特別感を増してお仕立てしています。
そして、男性のお好みに合うのは、立体感のあるデザインでした。
リボンが翻るようなツイストに、V字フォルムとの共通点を感じさせるMobius uno《メビウス ウーノ》を選ばれました。
それぞれは華奢な結婚指輪と婚約指輪ですが、重ねたときには指元で存在感を放ち、ボリュームを感じさせてくれます。
男性にも似合う上品フォルム
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しっかりした手元の男性にも似合う結婚指輪をお探しだったお二人。
試着を重ねると、立体的なデザインのLento《レント》がお似合いでした。
ゆるやかにツイストされたフォルムが特徴の《レント》は、指に巻きつくような柔らかなラインが特徴です。
血色を帯びたようなピンクゴールドの色味も、指馴染みのよさを高めています。
質感はお二人それぞれの好みで選ばれ、男性はマットなヘアライン加工、女性は光沢仕上げでお仕立てしました。
婚約指輪は、結婚指輪と重ね着けした雰囲気も確かめながら、Tiara《ティアラ》を選ばれました。
王道のプラチナの婚約指輪に惹かれつつ、結婚指輪とお揃いのピンクゴールドで、より愛らしくお仕立てしました。
ピンクゴールドがかわいらしい、エレガントな雰囲気の結婚指輪と婚約指輪が完成しました。
重ね着けを最優先に選んだV字フォルム
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婚約指輪のセンターストーンは、元々男性がネックレスとして身に着けていたもの。
二人でダイヤモンドを分かち合うように、特別な指輪をお仕立てしました。
“ダイヤだけが主張するのではなく、ずっと身に着け続けられるデザイン”をご希望の女性が選ばれたのは、中石の脇にメレダイヤが輝くOnda《オーンダ》でした。
《オーンダ》の特徴は、うねる波のように躍動感のある石留めのデザイン。
サイドに寄り添うメレダイヤモンドが、リングアームの曲線を引き立てます。
このデザインに合わせて、結婚指輪は重ね着けの相性を最優先して選ばれました。
植物の蔦のしなやかな曲線をそのままデザインに取り入れたIvy《アイビー》。
いつでも緑の葉をつけていることから、蔦は“永遠”の象徴とも言われています。
V字フォルムの中でも、《アイビー》はナチュラルなデザイン。《オーンダ》と同じく、自然界からヒントを得てかたちにしたものです。
“結婚指輪も華やかに”とのご希望で、女性の指輪にはメレダイヤをあしらいました。
特徴のあるフォルム同士の組み合わせで、セットで選んだジャストフィット感が魅力的です。
ゆるやかなカーブの組み合わせ
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シンプルなデザインがお好きとおっしゃるお二人は、結婚指輪はGrave《グラーヴェ》を選ばれました。
ほどよい幅と厚みを持たせ、立体的に仕上げることでメリハリを効かせたデザイン。
ゆるやかなカーブは手元によく馴染み、指をすっきり見せてくれます。
お二人好みのシンプルテイストに仕上げるため、プラチナ1色のダイヤモンドなしでお仕立てしました。
組み合わせる婚約指輪は、カーブの相性を最優先させて選んだMoon《ムーン》です。
センターストーンを月に、脇石を星に見立てた、遊び心のある《ムーン》。
満月のように輝くダイヤモンドは、女性がお母様から受け継いだ特別なもの。
寄り添う星のサイドストーンは、女性の誕生石。
夜の訪れが近い、夕暮れどきの美しい空を思わせるタンザナイトです。
ご自身のルーツを指輪に込めて、選ぶ方だけのオリジナリティ溢れる指輪が完成しました。
S字フォルムならではのなめらかさ
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シンプルなデザインがお好みの女性は、ゆるやかなS字カーブが女性らしく美しいHorn《ホルン》の、すっきりとした印象がお気に入りに。
巻貝のようなS字の曲線を描くアームが特徴的な《ホルン》は、アームの丸みが柔らかなデザインです。
結婚指輪は、婚約指輪と同じ右上がりのカーブを描くMarcato《マルカート》を選ばれました。
重ね着けしたときに手元に統一感を生み出し、上品な印象に見せてくれます。
普段指輪をしない男性も、着け心地が気に入ったご様子です。
流れを感じさせるS字のカーブ
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ダイヤモンドの周りに流れるようにメレダイヤモンドが輝くデザインがお好きな女性が選ばれたのは、Oblique《オブリーク》。
リングアームの曲線に沿って、弧を描くメレダイヤが立体的に輝きます。
婚約指輪らしいデザインの《オブリーク》をイエローゴールドで仕立てたら、新鮮な印象が生まれました。
結婚指輪選びは、重ね着けしたときのフォルムにこだわりました。
婚約指輪を重ねると、ダイヤモンドを受け止めるようにようにS字カーブを描くVivace《ヴィバーチェ》。
柔らかく波打つS字カーブで、指当たりもなめらかなデザインです。
ふたつの面を持つデザインを活かして、片方は鏡面仕上げ、もう片方はTsutime Aki《槌目 秋》の細かなテクスチャーを加えてお仕立てしました。
結婚指輪のみ・婚約指輪のみ・結婚指輪と婚約指輪の重ね着け。
3パターンの雰囲気の違いが、身に着ける楽しみを広げる組み合わせです。
お二人らしさが見つかる指輪選び
デザインがシンプルでも、フォルム次第で指輪には豊かな表情が宿ります。
結婚指輪と婚約指輪をコーディネートするならば、ふたつの指輪がぴたりと重なることで、より特別感が増します。
ithのオーダーメイドでは、元はストレートフォルムの指輪を、カーブにアレンジすることが可能です。
また、デザインを問わずどの指輪も、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドの4種類の中から、お好きな素材でお仕立てすることが可能です。
全ての指輪は、お客様それぞれのオーダーに沿って制作し、ダイヤモンドの数やリング幅、仕上げ方法など細かなデザイン調整を承ります。
バラエティ豊かなコレクションリングをご自由にご試着いただきながら、お二人らしい指輪を見つけてみてくださいね。
アトリエでは、指輪制作の知識を持つ “つくり手” がお二人と職人を繋いで、指輪作りをサポートいたします。
ぜひお気軽に、アトリエにお出かけください。