《リメイク制作は表参道アトリエで承ります》
母から娘へ、家族をつなぐダイヤモンド
永遠に褪せることのない、ダイヤモンドの輝き。
ヨーロッパには、“Bijou de famille / ビジュー ドゥ ファミーユ” と言って、親から子、子から孫へと世代を超えて “家族の宝石” を受け継いでゆく伝統があります。
新しい家庭を築く誓いの婚約指輪を、家族から受け継がれた宝石で仕立てられたら、ますます愛着が湧きそうですよね。
ithでも度々、“お母様から譲り受けたダイヤモンドで婚約指輪を仕立てたい” というご要望をお手伝いして参りました。
家族と家族をつなぐ、特別なダイヤモンドで仕立てた婚約指輪のエピソードを振り返ります。
横顔が美しいデザイン
|Blog記事:お母様から受け継いだダイヤモンドを使った婚約指輪|
イタリア語で心を意味するCuore《クオレ》は、その名の通り、 サイドから石座を見るとハートの形をしているように見えます。透かし模様のように作られたフォルムに繊細な気品が漂うデザインです。
Cuore《クオレ》
お母様の指輪は、地金にボリュームのあるクラシカルな一粒石のデザイン。
ダイヤモンドの輝きはそのままに、華奢で現代的なデザインの婚約指輪に生まれ変わりました。
シーンを問わない控えめな輝き
|Blog記事:思い出と一緒に受け継がれるダイヤモンドでお仕立てした婚約指輪|
たくさんの思い出とともに受け継がれたダイヤモンドが、細い槌目模様が入った気取らないクラフトテイストに生まれ変わりました。
Viola《ヴィオーラ》
スミレの花がモチーフで、低めのセッティングで凹凸を抑えたデザインは、結婚指輪と重ね着けしやすく実用性も高め。
ご納品当時、海を隔てたカナダと日本で暮らしていたお二人。いつでも身に着けられる婚約指輪が、お守りのような存在となれば…と、思いを込めてお仕立てしました。
ロマンティックなボタニカルモチーフ
|Blog記事:お母様から譲り受けた0.4ctのダイヤモンドを使った婚約指輪|
お母様から譲り受けたのは、0.4ctのボリュームたっぷりのダイヤモンドでした。
華やかな宝石に負けない、装飾がたっぷり施されたデザインをイエローゴールドでお仕立てすることで、デイリーに身に着けられる親やすさも持たせました。
指輪の新しいデザインは、葉っぱのモチーフにはメレダイヤ、その先端にはセンターストーンが咲き誇る花のようにあしらわれた Fiore《フィオーレ》。
個性的なデザインながら、葉を縁取るミルグレインの装飾が繊細で上品な印象を引き立てまてくれます。深い V字のシルエットには指長効果があり、女性らしさを感じさせてくれます。
宝石の魅力を最大限に
|Blog記事:お母様から受け継いだダイヤを再び輝かせた婚約指輪|
“お母様の婚約指輪のダイヤモンドを使いたい” という夢が叶えた婚約指輪。
ボリュームのあるダイヤモンドを引き立てる、クラシカルなデザインと肌馴染み抜群のピンクゴールドでお嬢様にぴったりの婚約指輪が完成しました。
リングアーム全体がくぼんだ形をしたArrow《アロー》は、“逆甲丸”という、婚約指輪では珍しい個性的なフォルム。元は小ぶりなダイヤモンドがあしらわれた、カジュアルな印象のデザインでした。
センターを矢のように細くすることで、ダイヤモンドが際立って見えます。
ご家族の思いを婚約指輪に
長い間、家族の歴史を見つめてきたひとつのダイヤモンド。
ご家族の思いも受け継ぎいだ宝石には、身に着ける新しいご夫婦の思い出が重なっていきます。
ithのアトリエでは、ご家族の温もりを後世に引き継げる、確かな品質で大切なダイヤモンドを指輪にセッティングいたします。
オーダーメイドの温もり
お母様の思い出が詰まったダイヤモンドを、熟練した職人が古い指輪から丁寧に取り外し、宝石のコンディションを厳しくチェック。
若いご夫婦にぴったりの指輪として、新たな生命を吹き込みます。
また、デザインを選ぶ際は、“コレクションリング” と呼ばれるバリエーション豊かな婚約指輪を全てご試着いただき、末永く身に着けられるデザインを探し出します。
“オーダーは初めて”という方にも楽しみながら指輪を選んでいただけるよう、お二人と職人をつなぐ “つくり手” が、お手伝いいたします。
お手持ちのダイヤモンドの魅力と、お二人らしさを引き立てる特別なデザインに出会いに、お気軽にアトリエ遊びににいらしてください。