“ふたつでひとつ”の特別感

お二人揃って身に着ける、特別な結婚指輪。
寄り添うお二人のように、指輪にもふたつでひとつの特別な意味合いが込められたら素敵ですよね。
そんな思いをかたちにするのが、重ねたふたつの指輪に跨るように刻印を彫り込むあしらいです。
お二人の指輪が揃ったときに、初めて完成するこのデザイン。お二人の愛の誓いを込めるのにぴったりの、ふたつでひとつの結婚指輪をお仕立てすることができます。
重ねると現れる、お二人のイニシャル

一見すると、ごくシンプルな鏡面仕上げの結婚指輪。
しかしこのCifra《シーフラ》は、男性の指輪に女性の指輪を重ねると、指輪の表面にはお二人のイニシャルが現れます。
指に着けると、彫り込まれたうねるラインは繊細でさりげない印象です。名前の由来である “暗号” の通り、お二人の指輪が揃う必然性を、人知れず感じることができるデザインです。
ふたつの指輪が重ねたときに現れる刻印が、寄り添うお二人のお気持ちを表現してくれます。
秘密の言葉を彫り込んで

“お二人の愛や絆が永遠に続くように”と思いを込めて、永遠を意味するハワイ語の “MAULOA” を刻印しました。
愛の誓いのメッセージを、文字通り分かち合うことができます。
文字数が多いため、指輪の表面には蔦のような曲線が模様のように指輪を覆います。
指輪のデザインはお揃いではなく、男性はCifra《シーフラ》を、女性はRibbon uno《リボンウーノ》をそれぞれのお好みで選ばれています。
デザイン違いの指輪も、ぐっとペア感が高まりますね。
指輪の内側に秘める特別感

こちらのお二人のチョイスは、指輪の表面ではなく、内側にイニシャルを彫り込むアレンジでした。
指輪の内側は、普段人目につかず、肌に直接触れる部分です。秘密めいた様子が、お二人の親密な関係を表すかのようなあしらいです。
選ばれたデザインは、使い込まれたようなヴィンテージ感のある風合いが魅力のRoccia《ロチア》。岩肌のようなごつごつとハードな質感の内側には、お二人だけのロマンティックなCifra《シーフラ》が彫り込まれるギャップのある組み合わせが魅力的です。
固い絆を約束してくれそうな、特別感のある結婚指輪が完成しました。
“結婚指輪らしさ” を深める刻印

ふたつの指輪に跨って施された刻印は、お二人の結婚指輪を“ふたつでひとつ” に仕上げます。
ご自身の指輪に刻まれた未完成な文字を目にするたびに、パートナーの存在を感じられるあしらいです。
イニシャルや文字だけでなく、ふたつの指輪にひとつのイラストを彫り込むことも可能です。お二人がデザインの異なる指輪を選んでも、重ねると浮かび上がるお二人だけの印が、ふたつの指輪がペアをなす喜びを与えてくれます。
ぴたりと重なる文字は、熟練の職人が最も美しいバランスになるよ、文字と指輪とのバランスを判断して彫り込みます。
刻印の選び方や文字数、レイアウトについてのご相談は、アトリエで専任のつくり手が丁寧にアドバイスいたします。
身に着けていることでお二人の絆が深まる結婚指輪をお仕立ていたしますので、お気軽にアトリエへ遊びにいらしてください。