今回ご紹介する指輪は《ラト》。
正面から見ると
シンプルな平打ちリング。
細く真っ直ぐ続くシャープなラインは
スタイリッシュかつ
日常に馴染みやすいデザインです。
《ラト》はイタリア語で
“側面”を意味します。
その名の通り
この指輪、実は側面を見ると
男性には一石だけ正方形に、
女性にはフルエタニティでふんだんに、
ダイヤモンドを留めています。
ダイヤモンドを側面に留めることで
控えめな華やかさを演出。
表面のスタイリッシュさをかき消さない
バランスの取れたリングです。
シンプルさを表に出しながら
二人だけが知る、
こっそりと華やかな表情。
指輪と共に生活していく中で
ふとした時にキラリと輝きが見えるのも
素敵ですよね。
物には必ず側面があるように
お二人もいつまでも寄り添いながら
ずっと側にいられますように。
そんな想いがこもった結婚指輪です。
つくり手 岡部