結婚指輪をお探しのおふたりは
25年連れ添ってこられた仲の良いご夫婦でした。
”結婚当初に作られた指輪はサイズが合わず
着ける気が起こらないまま置いていたら
指に入らなくなってしまったんです・・・”
とお話してくださいました。
ご主人さまは、寝ているときに
違和感があったのでしょうね
エイッと無意識に指輪を外していたのだとか...
毎日身につけるものなので
少しでも煩わしい部分があると辛いですよね。
お子さまも巣立たれて落ち着いた今
”25周年を機に、もう一度結婚指輪をつくろう”
とお決めになったおふたり。
これからは、着けていたくなるような
着け心地もよくて面白みのあるリングをご希望されましたね。
選ばれたリングは、《ヴィバーチェ》でした。
指にフィットする心地は
間違いなくこれからずっと着け続けたいポイント。
着ける向きによって
ふたつの顔を楽しめる点も
面白いと気に入ってくださいましたね。
一面は、金属の色味をそのままに楽しめる鏡面仕上げ。
もう一面は、肌馴染みのよいマットが楽しめるヘアライン仕上げに。
一代目の結婚指輪にも施されていた
ミルグレインもお揃いでお入れしました。
女性リングには、女性がとても気に入っていた
柔らかな春のひざしを思わせる槌目模様を加えて。
お互いの好みもしっかり込めた結婚指輪になりましたね。
これからはふたりで
すこしだけ新鮮な気持ちで歩む人生。
新しい指輪をご用意されることに
おふたりの仲の良さが滲み出ているように感じます。
どうか末永くお幸せに。
サイズ直しも承っておりますので、
気兼ねなくご相談にいらしてくださいね。
つくり手 大橋
Female:結婚指輪《ヴィバーチェ》/Pt900(プラチナ)