お二人と初めてお会いしたのは、
2度目にithへお越しくださった時でした。
お会いしてすぐに誠実なお人柄が伝わってきたことを、
今でも覚えています。
ただ指輪選びはとても悩まれていましたね。
改めてゆっくりとお話しを伺い、
”結婚指輪らしいフォーマルな印象は何だかしっくりこない”
”本当はゴールドが好きだけど、男性と同じプラチナの指輪にしたい”
こんなキーワードから、お二人ならではのお揃い感を探していきました。
そして男性がお好みだったデザートを、
女性がコンビネーションにすることで、
デザインが決まっていきました。
男性は、幅感に悩まれながら、
通常2.5mm幅のリングを3.0mmにして、
お手元に映えるように。
女性は、男性と同じデザートフォルムをプラチナに。
ダイヤモンドを1石追加しました。
『やっとしっくりくる感じがしてとても嬉しかったです』
デザインが決定した後、こんな嬉しいメッセージを送ってくださいました。
あれからもうすぐ1年ほど経ちます。
ご入籍も経て、お二人のお手元に指輪もなじまれている頃でしょうか。
たくさん悩まれたからこそ、
大切な指輪となっていることと思います。
風合いが変化していく様子も、
お二人で楽しんでいただけたら嬉しいです。
またお会いできる日を楽しみにしておりますね。
つくり手 遠藤