指輪探しが始まったお二人。
「一生ものだから、せっかくなら
指輪を作る過程も大事にしたいよね」と
アトリエへ足を運んでくださいました。
お二人の思い描く“結婚指輪らしさ”を大切にした
指輪のこだわりについてご紹介します。
着け心地を大切にしたフォルム
ithではたくさんあるデザインをヒントに、
お二人にお好みの形や質感を見つけてもらい
細かなデザインを作り上げていきます。
たくさんの中から、お二人が見つけたのは
着け心地にこだわった《アンダンテ》という指輪でした。
結婚指輪の基本の形と言われる“甲丸形状”のもので、
丸みを帯びたそのフォルムは指あたりが優しく、
お二人の日常にスッと溶け込みます。
お揃いのダイヤモンド
お二人の指輪にキラッとさりげなく輝くのは
一つの原石を二つに分かち合った
特別なダイヤモンドです。
女性の指輪には、ダイヤモンドが丸く見え
指輪の幅いっぱいになるように”ふせこみ”で。
男性の指輪には、ダイヤモンドの四隅を地金で留める
"ななこ4点留め"でお留めしました。
同じ原石から生まれたダイヤモンドの留め方には
お二人のそれぞれのこだわりが込められています。
お二人の想いを指輪に込めて
たくさんの指輪の中からお二人と巡り合った《アンダンテ》は、
”ゆっくり歩く速さで”という音楽用語から名付けられています。
”自分たちらしくゆっくり歩んでいきたい”という
素敵な想いをお二人の指輪に込めました。
これからお二人と人生をともにする指輪だからこそ
着け心地や、ダイヤモンドの留め方にこだわり、
そしてお二人の想いを込めた
お二人だけの特別なひと組が出来上がりました。
これから、お二人の想いが込められた指輪と一緒に
お二人らしくゆっくり歩んでいっていただけたら嬉しいです。
末永くお幸せに。
つくり手 杉浦
