「シンプルなデザインが好みです。」
そう教えてくださったお二人
シンプルなデザインは
言い方を変えれば「普遍的」
いつの時代でも馴染みやすいものを
そんなご希望がお二人にはありました。
私たちにとって背のびしているように感じるから
そんなこともお教えてくださいました。
せっかく
長い時間、身に着ける指輪
どうせなら気持ちが前向きになるデザインを
身につけたいですよね。
お二人は結婚指輪らしさのある飽きのこない指輪を
それぞれお作りになりました。
男性がお選びになった
《カンタービレ》は
水面に響く波紋のようなラインが。
シンプルだけど何かデザインを
そんな気持ちを叶えたデザインです。
女性がお選びになった
《ピアチェーレ》は
リズミカルなダイヤの配置がポイント。
コレクションのダイヤの数は8個ですが
女性は自分に縁のある数字にちなんで
4個のダイヤを施しました。
「4」は過去にソフトボールをされていた女性の
ラッキーナンバー。
「4という数字は
は忌み嫌われる数字かもしれないけど私は好き」
ご自身だけのストーリーを込めた
アレンジをすることができましたね。
アクセサリーを普段、されないお二人
だからこそオーダーメイドでお仕立てすることで
ひとしお愛着を感じることができる指輪になったと思います。
薬指を見た際に、
選んだ思い出が蘇る指輪でありますように。
つくり手 永田