お二人ともリングの表面に槌目を打ってお仕立てしたマリッジリング。
象嵌(ぞうがん)という伝統的な技法で月をイメージした丸いモチーフのゴールドを
中心にはめ込んだ男性のリングは、丸いフォルム。
女性は、リングにひねりをつけたフォルムに
中心にはダイヤモンドを1pc留めてお仕立てしました。
象嵌のリングは、お仕立てしたばかりの時は光沢でぴかぴかですが
長い間、指につけて年月を重ねていくと
風合いがついてくるので、地金の色の違いもはっきりとして
まるで月が浮かびあがってくるように見えてきます。
二人の人生に毎日寄り添うリング。
日々の風合いの変化が私も楽しみです。
また、そのリングと対面したいな。
つくり手 高橋 亜結
Men’s Pt900,K18, アメシスト/マリッジリング
Lady’s Pt900,ダイヤモンド,トルマリン/マリッジリング
http://www.ateliermarriage.com/gallery/