結婚指輪の代表ティファニー(Tiffany)
日本人が思い浮かべる結婚指輪の第一位はティファニーだそうです。
マリッジリング=ティファニー、そのくらいティファニーは、映画などアメリカの文化と共に私達に影響を与えています。
実はティファニーは、はじめ雑貨商としてスタートしました。
1837年、アメリカ人のチャールズ・ルイス・ティファニーとその友人ジョン・ヤングが立ち上げたティファニー・アンド・ヤング商会がはじめに取り扱っていたのは、なんと日本や中国からの雑貨でした。
その内、ティファニーは仕入を東洋からヨーロッパにひろげ、宝石を取り扱い始めました。
当時のティファニーは、どちらかというと何でも屋、珍奇なものに溢れた店でした。
協同経営者のヤングが引退し、社名をティファニー・アンド・カンパニーとしたティファニーは、ようやく宝石商として才能を発揮し出します。
パリ万国博で、アメリカ人としては初めての、銀器部門グランプリ、ジュエリー部門金賞を獲得すると、世界最級のカナリ―ダイヤモンドを購入する等、話題をふりまき、時代にヨーロッパの宝石商と肩を並べていきます。
そんなティファニーの全盛期を築いたのが二人の天才デザイナー、ジョージ・クンツとポールディング・ファーンハムが同時に入社した1879年からです。
二人は、次々と斬新な作品を発表し、万国博では多くのグランプリを受賞して世界中にティファニーのブランドをひろめました。
またその頃、チャールズが発明したのが、現在ティファニーセッティングとして知られる六本詰めのダイヤモンドリングです。
ティファニセッティングの婚約指輪は、もう定番です。
まさに永遠に色あせないデザイン。
もちろん当工房の結婚指輪オーダーメイドでも、おつくりしております。
石留めは、その専門の職人がいる程、とても繊細で経験を必要とする仕事です。
工房の職人が、丹精込めて、ダイヤモンドをセットしております。
是非ご相談下さい。
※写真はティファニーセッティングのエンゲージリング
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