バンビーノとの出会い
私は育休期間にベビーリングをオーダーしました。
今回は、そんな私がベビーリングをお仕立てした時の思い出を綴りたいと思います。
“子どもが生まれたらベビーリングをつくりたい”
そんな想いをふんわりと抱きながら
つくり手として指輪に向き合っていた4年前。
現在は子どもが二人生まれて
毎日があっという間に過ぎていくような賑やかな日々を送っています。
実際に私はベビーリングをithでオーダーしました。
ちょうど上の子が生まれた時期に
ithで《バンビーノ》が誕生しました。
これも素敵な縁だと思い、制作をお願いしました。
《バンビーノ》は中央に誕生石が留まるベビーリングで
“生まれた子がすくすくと成長しますように”
と願いを込めたデザインです。
自分らしく好みのアレンジをできることが特徴です。
私はこの《バンビーノ》をつくって子どもの誕生の記念と
子どもへの愛をひとつのかたちにしたいと思いました。
息子は3月生まれなので、宝石は3月の誕生石のアクアマリンにしました。
金属の素材とベビーリングのテクスチャをどうするかについては
夫と一緒にかなり悩みました。
《バンビーノ》のサイトではどなたでもアレンジしたデザインを
イメージしやすいように工夫されているので、
ジュエリーに関する知識が浅い夫でもわかりやすかったようです。
二人で一緒にスマホを見ながら楽しくアレンジを考えることができました。
また、出産後の女性はあまり外出ができないことが多いので
お家でジュエリー選びができるのが嬉しかったのを覚えています。
そしてイエローゴールド×槌目テクスチャに決定した《バンビーノ》は
温かみのある優しい印象に仕上がりました。
二つ目の宝物
その2年後、二人目を出産した私は再びバンビーノを制作しました。
娘は1月生まれなので、誕生石はガーネットです。
“息子のベビーリングとは違うアレンジをしたい”と決めていたので
そのときの気持ち、娘への想いを大事にしてアレンジを考えました。
そしてプラチナ×鏡面テクスチャの《バンビーノ》をオーダーしました。
上品で凛とした印象がとてもお気に入りです。
私の想い
同じジュエリーでもアレンジが違うだけで
デザインの雰囲気がそれぞれ異なることを改めて実感しました。
私はこの二つのベビーリングが両方とも大好きです。
それは子どもへの想いにも似ているなと思いました。
性格、外見がそれぞれ違って、それぞれに良さがある我が子への愛と共通していました。
永遠に変わらない愛のかたちをベビーリングに宿すことができて嬉しく思います。
子どもたち、そしてジュエリーもこれからずっと大切にしていきたい宝物です。
そんな宝物と一緒に歩んでいくこれからの人生が楽しみです!
ithのアニバーサリージュエリーでは想いをかたちにすることが叶います。
あなたも大切にしたい想いをジュエリーに込めてみませんか?
つくり手 矢野