「人と違うもの」
「手に馴染むもの」
この二つが、お二人の結婚指輪選びのテーマでしたね。
普段の生活に寄り添いながら、
お二人らしい個性を宿す指輪探しが始まりました。
遊び心を詰め込んだ、形と質感の組み合わせ
肌に馴染むマットな質感にすることをベースに、
形でも個性を追求しました。
男性に「珍しい形!」とお選びいただいたのは《グラーヴェ》。
緩やかなU字曲線とキリッとしたV字曲線を合わせもつ、個性派の指輪です。
女性は「手が綺麗に見える」と《メビウス ウーノ》を選ばれました。
指輪の中心で立体的なひねりを効かせた形は
薬指の縦のラインを強調してくれます。
お二人お揃いで気に入った質感はフォレスタ。
木の温もりを感じる質感は、自然が好きなお二人にぴったりでしたね。
あとはそれぞれお気に入りの質感をいれ、お二人の個性を出しました。
違う形だけれど、並べてみるとお揃い感がしっかりと分かるペアです。
内側も抜かりなく
内側にもお二人のこだわりが詰まっています。
フェスに行くのがお好きなお二人は、
さらにお二人ならではの刻印を内側に込めました。
繋いだ手に、フェス会場でつけるリストバンドを巻き
世界に一つの刻印となりましたね。
月日を重ねるごとに
ご納品から約5ヶ月が経ちましたね。
指輪はご納品当時よりも、お二人と共に過ごしていく中で
さらにお手元に馴染んでいることと思います。
1年後、5年後、10年後、それからずっと先も
時を刻んでいく相棒として
お二人の元で、指輪が輝き続けることを願っています。
つくり手 山本