ithには、職人の手仕事を感じる彫り模様が施されたリングがあります。
彫り、と一口にいっても、模様や加工の道具が違えば
印象や輝き方にも個性が出てきます。
Piuma《ピウマ》
羽をイメージした繊細なV字の彫り模様を、
中心から広がるように丁寧に施しています。
彫りの線に沿って光の筋が浮かび上がり、
落ち着きのある幻想的な表情を見せてくれます。
Pioggia《ピオージャ》
"雨"という意味のイタリア語です。
空から降り注ぎ、大地を潤し育てる雨をモチーフに、
縦線の彫り模様を不規則に施しています。
ピウマより一本一本の彫りの線がはっきりとしているので、
マットな中にきらりとラインが光ります。
Erba《エルバ》
月桂樹の葉と実の模様を途切れることなく入れています。
ギリシア神話に登場する太陽神アポロンが
愛の証として身につけたとされていて、
月桂樹は結婚指輪にぴったりのモチーフなんです!
和彫りという日本の伝統技法を用いていて、きらきらと繊細に輝きます。
ミルグレインという細かな粒の装飾も施されているので、
指元で指環全体が上品にきらめいてくれます。
同じ金属でも、彫り方や模様が異なるだけで
全く違う表情を見せてくれます。
お好みの形のリングの一部分にアクセントで入れてみてもいいですね。
様々な風合いの輝きを、ぜひ見比べてみてください!
つくり手 角埜