ご入籍日にアトリエにお越しくださったお二人。
大切な記念日にお二人とじっくり指輪の話をさせていただきました。
お仕立てしたリングのフォルムは、Clasico《クラシコ》。
ナチュラルにゆらぎのある指輪のかたちで、
付け心地のとても良いリングです。
指輪の表面には、mese《メーゼ》という繊細な加工を施しました。
mese《メーゼ》はイタリア語で”月”という意味です。
ヘラの先端を使用し、格子状に緊密な線をつけることで、
月に照らされたような、やわらかな光沢とつや消しの風合いになります。
男性が一目で気に入られ、
女性はmese《メーゼ》の名前の由来をとても気に入ってくれました。
アンティークなお二人の雰囲気にぴったりです。
ご納品後お二人からメッセージをいただき、
結婚指輪が最初で最後の指輪だったこと知りました。
お二人の一生に一度の指輪選び。
つくり手としてお手伝いできたことを、とても嬉しく感じています。
お二人の写真から幸せがあふれ出ていますね!
これからも末永く幸せにお過ごしください!
つくり手 遠藤 小百合