「色味は違ってもいいけど、せっかくなら二人で気に入る形を見つけたい」
そんな素敵なご希望があるお二人。
中でも“多面体”のリングがお好みでしたね。
Tsutime Haru《槌目春》のやわらかい多面体がお二人のお好みの形。
リング表面が光沢仕上げの《槌目春》をヘアラインでつやを消し、やさしい雰囲気を大切にしました。
お色味はそれぞれにお手持ちのアクセサリーと合わせ、男性はプラチナ、女性はイエローゴールドに決めました。
「毎日つけるものだから、普段使いしやすくしたい。」とおっしゃっていましたね。
色味はお互いの好きを尊重し、デザインや3.0㎜の幅はすべて揃えてお仕立てしたのもお気に入りの1つです。
相手に寄り添いリングを選ぶ男性と、相手の好みを聞きながら二人の意見をまとめていく女性。
お二人の雰囲気や一言一言に、“末永く”というお気持ちをたくさん感じました。
内側の刻印にもこだわりがチラリ。
男性はシンプルに結婚記念日とお互いのイニシャルを刻み、女性は結婚記念日とお互いの誕生石をお留めしました。
8月の“ペリドット”は「夫婦和合」、6月の“ムーンストーン”は「愛を伝える石」と言われています。
仲睦まじく、“末永く”の気持ちを大切にするお二人に、ピッタリの誕生石ですね。
ご納品の時に、「一緒に写真撮ってください。」とお二人と並んでアトリエでお写真を撮らせていただきました。
出来上がったリングを見て嬉しそうにしてくださったお顔が、ずっと心に残っています。
お二人との素敵なご縁を幸せに思っています。
幸せ溢れる素敵な家庭を築いていってくださいね!
つくり手 平島 郁美
Male:マリッジリング /Pt900(プラチナ)
Female:マリッジリング /K18YG(イエローゴールド)