8月の祝日と言えば“山の日”ですね。
今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴って、
8月8日に山の日が移動しました。
夏はとても自然豊かな季節ですが、
ithではその自然をモチーフにした指輪を
たくさんご用意しております。
今回はその中でも、“山”にちなんだ
Superiore《スペリオーレ》をご紹介します。
イタリア語で“山の頂上”という意味があります。
剣腕という形で、
指輪の断面が山のように三角形になっています。
直線に削るのではなく、
少しふくらみをつけて削ることで、
シャープさと着け心地の良さの
両方を叶えたデザインです。
女性の指輪の中央には、ダイヤモンドが1粒。
ダイヤモンドの丸みがはっきりとする、
“ふせ込み留め”でお留めしています。
山の頂上に太陽が昇っているような、
温かい風景が思い浮かびます。
写真で見ると、
一見シャープでかっこいい印象ですが、
実際に手に着けて見ると、
大きく印象が変わる面白い指輪です。
また、《スペリオーレ》の特徴は、
形状だけではなく製法にもあります。
5月から新しく始まった鍛造製法。
“鍛”えて“造”るという名前の通り、
金属をハンマーで何度も叩くことで、
金属が引き締まり強度が高くなるのが特徴の製造方法です。
ithでは現在、鍛造製法で作られた指輪を
10種類ご用意しています。
全てのデザインに繊細なこだわりが込められているので、
ぜひ、アトリエに来てご試着してみてくださいね。
つくり手 大林