「内側に誕生石を留めたい」
それがお二人のご希望でしたね。
小さな可愛い女の子と三人で、
アトリエにお越しくださいました。
「内石を留めたいので、
見た目はシンプルなものがいいです。」
そうお話されていたお二人。
選ばれたリングは、
Cantabile《カンタービレ》でした。
歌いだしたくなるような、
軽やかな気分をデザインに込めています。
「彼女に合わせます。」
そうお話されたいた男性。
ラインのところだけキラッと輝かせ、
他の部分はヘアライン加工を施したことで、
より手に馴染むデザインになりましたね。
ithのコレクションの中で、
一番華奢なカンタービレの女性リング。
指が華奢に見えるところも、
お気入りでしたね。
よりシンプルにするために、
表のダイヤモンドをすべて取り、
男性と同じヘアライン加工を施しました。
そして、
お二人のご希望だった誕生石。
お子様の誕生月である11月の石、
“トパーズ”を内側へ。
シンプルで落ち着いた雰囲気のリングと、
トパーズの輝きは、
まるでお二人とお子様を表しているようです。
これからもお二人、
そしてお子さまにとって、
“歌いだしたくなるような”幸せが、
絶えない日々になりますように。
つくり手 石川
Female:結婚指輪《カンタービレ》/Pt900(プラチナ)