おふたりが大好きな沖縄の、
伝統的な模様を取り入れてお仕立てしたリングをご紹介します。
沖縄の伝統工芸、ミンサー織り。
このミンサー織りで使用される模様は、五つと四つの模様で表現されていて、
「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く」という意味が込められているそうです。
今回この模様を、リングの中に閉じ込めました。
お二人ともリングの形はお揃いに、波のようにうねる形が特徴のVivace《ヴィバーチェ》をベースにお仕立てしました。
流れるような美しいラインが特徴の《ヴィバーチェ》は、海が綺麗な沖縄のイメージにもぴったりですね。
メンズリングはつやつやの鏡面仕上げと、マットなヘアライン仕上げで、
メリハリある仕上げになっています。
レディースリングはダイヤモンドをあしらって、ちょっぴり華やかでゴージャスな仕上がり。
仕上げはメンズリングとお揃いに、鏡面位上げとヘアライン仕上げとなっています。
ミンサー柄をリングのどこに取り入れたかというと、
末長い幸せを決してこぼさぬように、握りしめられるように、
ヘアライン仕上げを施した手のひら側にお入れしています。
シンプルな形の中に、二人のこだわりと思いが詰まったリングが完成いたしました。
お二人の幸せがいつの世までも末長く、永遠であることをお祈りしています。
つくり手 多田真梨子
Male:結婚指輪《ヴィバーチェ》/ Pt900(プラチナ)