好みの雰囲気が似ているお二人が選んだのは、シャープですっきりとした形が特徴の平打ちリング。
永く、いつまでも身に着けるものだからを考えて、シンプルな形にすることに決めました。
マットな雰囲気がお好きなのもお二人共通。
Piuma《ピウマ》や、Pioggia《ピオージャ》の彫りで表現したマットな風合いが気になっていましたね。
もっとシンプルさのある、マットな風合いのもの、と思い提案したのがネーヴェのテクスチャ。
彫り模様の光沢感と少し似ていますが、柔らかい光を内側にともしたような、そんなさり気ない光沢感が特徴です。
お二人とも、「これじゃない?!」と、気に入ってくれました。
レディースリングには気に入っていたプリンセスカットのダイヤモンドをリング表面にお留めしました。
メンズリングにも小さな丸いダイヤを一粒。
レディースリングの四角いダイヤの感じと合わせるため、マス留めという方法を使ってお留めしました。
7月7日という、素敵な日にご入籍されたお二人。
お揃いの結婚指輪が、お二人の愛を守るお守りとなりますように。
つくり手 多田真梨子