指輪はアクセサリーのひとつですが、
“婚約指輪”や”結婚指輪”となると
ファッションジュエリーのように流行に合わせて
着け替えたりすることはありません。
だからこそ、
生涯を共にするアイテムとして
形やデザインだけでなく、
指輪の素材にも注目していただければと思います。
ithでは、
《プラチナ Pt900》
《イエローゴールド K18YG》
《ピンクゴールド K18PG》
《ホワイトゴールド K18WG》
この4種類の地金からお選びいただきお仕立てしています。
それぞれの地金の特徴をご紹介させていただきますね。
《プラチナ Pt900》
「白金」とも呼ばれ、白く上品に輝くことで
ダイヤモンドの美しさをより引き立ててくれます。
また、取り扱いやすさの面では
耐熱・耐久性に優れ、汗や温泉、プールの水に含まれる塩素に触れても
変質・変色の心配がありません。
そのため、プラチナの不変性は
ふさわしい素材とされています。
【配合:プラチナ90% パラジウム10%(または、パラジウム8%/ルテニウム2%)】
《イエローゴールド》
海外では主流とされているイエローゴールドは、
肌に馴染みつつ、華やかな印象でアンティークな雰囲気もあります。
カジュアルなファッションにも相性がよく、普段使いのしやすさも魅力ですね。
ゴールドは純粋なままではとても柔らかいため、加工する際には
銀や銅、パラジウムなどを少し混ぜて合金にすることで強度を高めています。
ithでは強度もあり、変質・変色もしにくい「K18」を使用しています。
黄色味の強い純金に比べ、落ち着いたレモンイエローのようなお色味です。
【配合:純金75% 銀15% 銅10%】
《ピンクゴールド》
「ピンク」=可愛らしい印象
と一見、男性様には敬遠されてしまいそうですが、
実際に着けてみると
柔らかく温かみのある雰囲気です。
肌に馴染むような落ち着いた印象に
驚かれる方が多いのが、このピンクゴールド。
男性の指にもしっかり馴染んでくれますよ。
金でありながら、ほんのりとピンクがかっている理由は
「銅」を多めに配合しているためです。
【配合:純金75% 銀3% 銅20% パラジウム2%】
《ホワイトゴールド》
プラチナのような純白の輝きを放つ、
共通点として
ロジウムという貴金属でメッキをかけて透明感のある
白色に仕上げています。
ホワイトゴールドの地金は
金に銀・パラジウムを加えて作られており、
よく見るとプラチナと比べて
少しだけ黄色味がかっているのが特徴です。
そのため、より厳かな雰囲気で
深みのあるお色味に仕上がっています。
【配合:純金75% 銀10% パラジウム15%】
それぞれの地金の違いについてご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
ご試着では
つくり手がお手伝いさせていただきますので、
実際に身につけたときの
それぞれの見た目の印象や、肌馴染みのよさを感じていただければと思います。
いつでもお気軽にいらしてくださいね。
つくり手 石田