プラチナのお色味で、幅もほぼ同じ細身のリング。
シンプルなデザインのリングであっても、ダイヤの留め方や少しのフォルムの違い、仕上げテクスチャーの違いでたくさんの表情を見せてくれます。
左:piacere《ピアチェーレ》 右:pizzicato《ピチカート》
piacere《ピアチェーレ》は、ランダムな大きさのDiaを、8pcランンダムに留めたリングデザインです。
pizzicato《ピチカート》は、3pcのDiaを留める際に6角形の彫りをお入れしております。
どちらもシンプルなフォルムにDiaを止めていますが、piacere《ピアチェーレ》はランダムな大きさのDiaをリズミカルに留めることで、遊び心のあるデザインとなります。
pizzicato《ピチカート》は、3pcのDiaを留めその周りを六角形の彫りを施しております。ホーニングというもっともマット感の強いテクスチャーに、六角形の彫りを入れることで、グッと引き締まった印象となります。またDiaをも、引き立ててくれます。
左:ronde《ロンド》 右:kanon《カノン》
ronde《ロンド》、kanon《カノン》のデザインどちらとも、シンプルなフォルムに13pcのDiaがお留めされています。ですが、同じ数の13pcのDiaでも、留める位置によって印象が変わります。
ronde《ロンド》は細身のリングの曲線を引き立てるかのように、13pcのDiaが留められてます。幅の中心に一列Diaを留めることで、Diaが目立つデザインとなっています。小さな上品な輝きがたくさん集まり、キラキラと上品な輝きを放っています。
kanon《カノン》はリングのフォルムにエッジが出ないように、丸みをつけてお仕立てしています。リングの表面の中心から側面までの間の位置に、一列Diaをお留めしています。
たくさんのDiaが施されていますが、お留めする位置を側面からお入れすることで、さりげなくまたDiaを留める向き、見える位置によっても違いをお楽しみいただけます。
4種類の様々なDiaの留め方をご紹介いたしました。このように、シンプルなリングもDiaの留まりかた、留まり位置によっても印象が大いに異なります。
ぜひ、ご自身にお好みの留め方を見つけてください。
つくり手 青山 夏子
結婚指輪 piacere《ピアチェーレ》