リングの仕上げ方で一番輝きのある光沢仕上げ。
仕上げ方が同じでも、地金の色や形状によって輝き方が異なります。どのようなリングがあるかご紹介いたします。
ミルグレインが施されている、鏡面仕上げのシンプルなフォルムのリングです。鏡面仕上げの上品な輝きと、ミルグレインが連なったキラキラと動きのある輝きが加わります。
シンプルだけど、細やかな輝きで洗練されたデザインです。
左:luce《ルーチェ》 右:mobius uno《メヴィウス ウーノ》
luce《ルーチェ》という多面体のリングです。光という意味合いのあるluce《ルーチェ》は、たくさん光を取り入れるように広く、深い面がリング一周にかけて不規則に掘られっています。
光沢の面が、さまざまな方向に輝きを放つモダンなデザインのリングです。
mobius uno《メヴィウス ウーノ》はトップに一回ひねりのあるデザインです。永遠を象徴するメビウスの輪がモチーフのmobius uno《メヴィウス ウーノ》は流れが特徴的なリングです。光沢仕上げの輝きが流れに沿って光ります。
左:colore《コローレ》 右:tsutime haru《槌目春》
tsutime haru《槌目春》は職人が一つ一つ金槌叩き、槌目模様を施した艶やかな鏡面仕上げのリングです。ランダムにできた面はさまざまな方向に輝きを放ちます。温かみのある優しい雰囲気のリングです。
colore《コローレ》は2本のリングを1本に貼り合わせた、槌目模様の意匠性の高いデザインです。規則性をもたせた面と、ミルグレインを施すことで、同じ槌目模様のリングでもtsutimeharu《槌目春》とは輝き方が異なり、繊細さが感じられます。
お好みのキラキラ輝く光沢仕上げ、を見つけてみませんか。
お二人にとって、こだわりのデザインのリングになりますように。
つくり手 青山 夏子