ご友人の紹介でお越しいただいたお二人は、やわらかな雰囲気が印象的。
リングの内側にはお話の中で、『絶対に入れたい!』とおっしゃっていた誕生石をお留めしました。
男性のリングには、女性の誕生石・アクアマリンを。女性のリングには、男性の誕生石・ルビーを留めました。お互いの誕生石を交換してのアレンジです。
誕生石にはそれぞれ特別な意味があります。
3月のアクアマリンには、“思いやり・幸運”。
7月のルビーには、“情熱・勇気”など、それぞれの宝石に意味合いが込めれられています。
お二人は、“その意味合いが素敵だから”と、誕生石を留められました。
デザインについては、『どんなリングにしようかまだイメージがない』とおっしゃったため、ひとつひとつご説明しながらご試着いただきました。
たくさんご試着なさるうちに、マットな仕上げよりも、光沢感のあるリングがお好みだと徐々にはっきりしてきました。
中でも、お二人のやわらかな印象にぴったりな、槌目模様が入ったTsutime Haru《槌目 春》がお好みのひとつに挙がりました。
ランダムな槌目模様が施された《槌目 春》は、光沢感溢れるリングです。光沢感と自然なフォルムが “一番自分たちらしいかも” と、こちらのかたちを選ばれました。
お二人がこだわったポイントは、お好みの”光沢感”。
“より輝きが出るようにしたい”とのことで、槌目をさらに細かく加えることをご提案しました。
『槌目を細かくすることで、光の流れがより様々な角度から輝きを放ちますよ』とお伝えすると、『煌めきが増してとても好きです!』と、リングを横に動かして輝きを楽しんでいらっしゃいました。
『リングをつけるだけで、毎日が楽しくなりそうです』
そうおっしゃってくださったお二人。
お二人の雰囲気によく似合う、自然なフォルムの光輝く槌目模様のリングが、いつまでもお二人のお手元で輝き続けますように。
つくり手 千葉 美貴
Male:マリッジリング / pt900(プラチナ)
Female:マリッジリング /pt900(プラチナ)